昨夜はSVI(South vancouver Island)CGA主催のFund raising イベント、Chinese New Year Dinner and Silent Auctionに出かけた。Hが私とGを誘ってくれ、Hが私たち3人の配偶者も含めて6人分予約してくれたのだ。(このイベントで集められた寄付金はCGAを目指す学生のために使われるそうで、Hも寄付をしている。)
開場6時、ディナー開始が6時半ということで、私たちは6時に会場(チャイニーズレストラン)入りしたが、6時半が近づくに連れて会場は人があふれてきた。ほとんどが会計事務所関係だが、CamosunCollegeもスポンサーなので、私も知っているAccountingのインストラクターとCGA希望の学生も何人か来ていた。そのうち1人は顔見知りだったので少し話をした。
食事(料理は9種類)が始まる前に、主催者からの挨拶があり質問形式を取りながらCGA-BCの統計発表があった。(例えばBC州に登録しているCGAの数)興味深かったのが以下の質問である。
Q:BC州のCGAのうち、女性は何パーセントを占めるか?
A:53%(記憶が怪しいが、少なくとも51-54の間であった)
女性CGAがBCでは半数以上を占める
Q:何パーセントのCGA Studentが女性か?
A:64%
意外にもCGA Studnetの2/3が女性!!
Q:CGASutudentで一番メジャーな年齢層はどこか?
A:31-41歳が一番多く、全体の41%を占める。
この質問が出た時の一番多かった答えが20代前半だった。おそらく大学やカレッジで会計を専攻し、卒業後CGAを目指すというイメージからだろう。確かにCamosunのある会計関係クラス(3年次)で、最初の授業の時に講師が将来会計資格を目指している場合は、何を目指しているか教えて欲しいと聞き取り調査をしたが、ほぼ100%の学生が、CA、CGA、CMAのいずれかの資格を挙げた。(と言ってもCA希望が半数を占めるが)学生の大半は高校卒業後進学したケースなので、この答えは妥当だと思ったのだが、結果は30代で意外だなあという声があちこちから上がった。
この数字はおそらく別の職種に就いたものの、諸事情でキャリア変更を考えてCGAを狙う人が多いのではないかとHは言っていた。2番目のデータと合わせるとCGAStudentの中で25%は女性で30代ということになる。
このスピーチがけっこう長く、またスピーチの間は全く料理が提供されなかったので、食事が始まったのは7時をとっくに回ってからだった。(大皿で提供され取り分けるパターンである。)
最初の2皿までは提供するのに少し間があったが、3皿目からはスピードアップされ、次々と料理が運ばれてきたので、大皿の乗ったターンテーブルがくるくる回り、なかなか目当ての料理まで手が届かなかった。料理の味だが、典型的な白人向けの中華料理だった。私が気に入ったのはさやえんどうと海老と帆立の炒め物で、生姜の効いたあっさりした塩味が良かった。
その後Silent Auctionの落札結果やDoor Prizeの当選者発表があった。実はDoor Prizeで私とウサオの番号は早めに当選したのだが全然気がつかず、最後に今まで当選してまだ商品を引き取ってない番号の発表があり、初めて当選していたことに気がついたのだ。商品は早い者勝ちだったので、私が気がついて商品を取りに行った時はしょぼいものしか残っていなくてがっかりしてしまった。
HはDoor Prizeでもらった傘(CGAのロゴ入り)をくれた。またHはいろいろオークションで落札していた。その中にはDunlop House(Camosun Lansdowneキャンパスの敷地内にある建物、写真参照)のレストラン(Hotel&Restraunt Managementコースの2年生が期間限定で運営している)の食事券(CamosunCollegeの出品)があり、今度ランチに出かけようと話はまとまった。
レストランを出た頃には午後9時を回っていた。なかなか楽しい一夜だった。
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