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Leading International Health Care の授業

10日(木)晴れ

今日は、Leading International Health Care の授業がありました。
この授業では、世界の医療システムの違いを学び、
それぞれの問題点を見ていきます。

The course is in two parts. First, we seek a detailed understanding
of health systems and policy issues. Then, we address some of the
management challenges that arise in different health systems.

この授業では決まったテキストを使わず、その時その時で
必要な資料を読んでいきます

2回目の今日は
「World Health Report 2000 (WHO)」 を使って、各国の医療システムを
比較していきます。


医療システムのランキング、日本は下記の項目で1位になっているんですよね

・ Disability Adjusted Life Expectancy
 (健康な状態でどれだけ生きられるか)
・ Health attainment, level and distribution in all Member States
・ Overall health system attainment in all Member States

先生が聞きます、
「日本は多くの項目で1位になっていますが、これは日本が他の国より
素晴らしくパラダイスな”医療システム”を持っているからでしょうか?」

みんな力強く「No~!」と答えます。

まあ、この授業の狙いは WHO の評価基準をクリティカルに
みていくのが目的なので、日本の寿命が長いなどは、
医療システムの結果だけでなく、食生活なども関わってくる、
ということを示したかったのでしょうが、そんなに力強く否定されるほど
悪くないと思うし、そもそも日本の医療システム知っとんのか!

と心の中で突っ込んでました。
(反論しようがしまいが、1位なことには変わりないし

そしてみんなにぼろくそに言われるアメリカの医療システム・・・
例えば、アメリカは1人当たりの医療システムにかかる費用が、
キューバの34倍だけどDisability Adjusted Life Expectancy
は 19ヶ月長いだけとか。

先生が
「アメリカのお金持ちは世界で一番質のいい医療が受けられるのかもしれない」
とフォローすると、

ベルギー人のお医者さんが
「アメリカの医療は unsafety で、たとえお金持ちでもその状況は変わらない。」
と、難癖をつけます。

アメリカ人の子、苦笑いしてました


来週は、保険制度の Private Insurance についてです。
Private Insurance ってアメリカだけでなくスイスでも
採用されていたのですね。知らなかった・・・。


PS
例のガンビア人、近いうちに引っ越しするかもしれないらしいです。
ギリシャ人の子、陰で大喜び
もちろん私も



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スコットランド第三の都市AberdeenのAberdeen大学に留学中(*^_^*) 専攻は、MBA International Healthcare Managementです。

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