「恒例」ではないけれど、「好例」になっている・・いつものように
ローカルの「高齢者同士」のバス旅行だった。行先はタイランドの
「Betong(べトン)」と言うマレーシアとの国境近くの小さな街へ。
(さぁて、KLからの21人は顔見知りと友人。いつも日本人は私達2人だけ)
今回は、総勢31人。あるローカルクラブの仲間達同士ですが、
華人系、インド系と、我々日本系？夫婦2人でクアラルンプール
から21人、途中のイポーから8人、タイピンから2人のバスでの
ピックアップ合同参加旅行だった。
マレーシアの「Bentong（ベントン)」へは2年前にバスで行った
ことがある。 (参考：：その時のブログ記事はこちらです)
地図上では、ゲンティンハイランドの北東に位置し、KLからは、
パハン州の「Gambang（ガンバン)」に向かって高速道路8号線を
走り、途中の国道8号線でフレーザーズヒルに向かって、北上した
すぐ左側にこの「Bentong」があります・・・・・・・。
この時期、マレーシアでは、市内(ss21とか)をはじめ、カンポン
でも「ドリアンの食べ放題」をやっているところが、出没する。
今回は、その「ドリアンビュッフェ」を、タイまで行って食べて
こようという企画です。もちろん、第一目的は「交流」ですが。
(・・カンポンでのドリアンビュッフェは、経験、2回目です・・）
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ちょっとだけ、以前のマレーシアBentong記事の一部を・・・
ここは、DAERAH BENTUNG という場所だ。ベントゥン
という所はパハン州のGenting Highlands の奥にある
小さな町だ。ここは、生姜のおいしい産地で有名らしい。
自分たちへのお土産にも生姜を買ってきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・省略・・
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皆がこのお店に入ってゆく。KOW PO というチェンドル、
アイスカチャンのお店だ。日本人なんて、もちろんいない、
個人では、絶対来ない所だなと思った。山奥の街だもん。
マレーシア友人が言うには、ここの”カキ氷”は有名らしいよ・・と。
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さて、話を戻して、
時々吠えますが、マレーシアの地図の表示の仕方には困ること多し。
この「Bentong」だって、全く同位置が、ある全国地図上には
「Bentung」と表記されている。
Bentongはベントンと読み、Bentungはベントゥンと読むからです。
文字、スペルが違う。プリントミスだとしたら？・・ちと、笑えない。
（バスの中で、タイ国に入国するイミグレーションのための用紙)
更に言うと、これから行こうとするタイランドとマレーシアと国境の
街「Betong」はベトンと読み、ベトゥンとも読むからです。
更にマレー語で「Betung(ベトゥン)」は、バンブー「＝竹」を意味
しますので、この弱い頭・・、混乱します。
・・・・・そうか・・あまり考えない事が、最上の回避策かな。
(・・・・・ここがそのマレーシアとの国境・・イミグレ通過・・)
でも、「ン(n）」が有る無いだけですが、こうもややこしい似た
地名がマレーシアとタイランドに存在するとは、思ってもいなかった。
・・入国審査は、40分かかった。簡単なので、何か心配だなぁ・・
自分達じゃなくって、悪い輩の「出入国」の出入りセキュリティです。
・・皆が写真撮っているので、つい、自分も撮ってしまっている。
(・・・タイランドに入りました・・・)
そのタイのマレーシアとの国境近くの「BETONG」は、最南端
ヤラー県でマレーシアからの観光客も多いようです。
日本人もマレーシア人も、「ハジャイ」の街には度々行くにしても、
「BETONG」へは、ローカルでさえ、ほとんどが初めての人達だった。
国境近くタイ国なのに、ここではトドゥン被ったムスリムの女性が
バイクを乗って走っている。タイ人の中でも、3％がムスリム、
インド系もいるし、もちろん、中国系もおり、”マレーシア系の
タイランド人”も多く住んでいるという、珍しい地域だと思った。
(バスで渡された、お菓子類や100プラス1本と水が2本・・旅費込み)
一つの袋に、こんなに入っている。お菓子は、ほとんど食べない
主義だけど、・・・でも旅行中・・羽目外して・・どうかな？？
街を歩いて感じた事。この「バス代わりの”テンソウ”」が、街を
走っていなければ、マレーシアの土地にいるような錯覚に陥る。
・・・・タイの風物詩の一つ。
テンソウは、小型トラックを改造し、客席にして、バスの代わりに
街を走っている。今回は、時間の貸切りにした。リーダーが全部
やってくれた。前日の利用時は、値段の交渉で、かなりもめていた
みたいだった。・・・・悪徳、運チャンもいるらしいし。
「トゥクトゥク」というオート３輪に客席が付いている乗り物は
知る限り、見かけなかった。３人位しか乗れないし。
・・・「テンソウ」に乗って撮った写真・・・
雨が降ってきた。バイクで2人乗りでも、傘をさして平気で走行。
そうこうしているうちに、こんなに若い、子供？？
ヘルメットを被らず、テンソウを追い越してゆく・・こわぇッ！
まさしく「転送」だ！・・「海外転送コム」なんてのもあったね！？
BETONGは、朝方はよく霧がかかっている。雨も降りやすい。
ホテルの中間、11階の部屋から、街の中心地へ向いての撮影。
「BENTONG」と「BETONG」・・地図名でもややこしいし、
タイ人とマレーシアンとの血統図でも複雑になっている。結局の
ところ、”プラナカン”などでの系統や血統を、特に国境近く各地で
受け継いでいるのが「マレーシア」なのかもしれない。
・・・・・・・・外国では、シンガポールがその代表例だから。
その影響が、ここ国境の街、田舎のBETONGにも及んでいるのでは。
・・・タイ語、マレー語、英語が、普通のように混在で話されている。
(今回BETONGに来た目的は、先日書いた「ドリアンの食べ放題」と
ここの親のいない「養護施設訪問」。温泉、花の公園、・・そして
・・・・・ショッピングかな・・)
(・・我々の前で、タイ語で、歓迎の唄？を披露してくれた・子供達・・)
「テンソウ」はその間、待っててもらった。転送されたら困る。
マレーシア、KLから、バスで延々と、タイの国まで来てしまった。
タイにしてみたら最南端の街で、はるか遠い位置。マレーシアにして
みたら、最北端の街で、国境のすぐ近くってな・・ことになる。
・・でも、やっぱりKLからは遠いな。
今回の旅でも、いろいろ新しい発見があればいいなと・・思ってます。
・・・続きます。
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