11日(水)今日は35度、明日は36度だという。これはもう腹を決めて戦うしかない。この三日間パソコンが使えず苦労した。ネットの接続は単純なトラブルで今朝解決したのだが、問題はメールがOutlook, Yahoo, Hotmailの一切が使えなくなったのだ。
朝9時から全面解決の4時まで実に7時間の格闘だった。この経験は公開に値する。先ずプロバイダーのOCNに電話。手に負えない。PCの問題ではないかと。セキュリテーの問題の可能性も言われたので、ノートンのテクニカルサポートに電話する。
出たのは明らかに中国人。リモート操作で診断します、と言うから、どうするのかと思いきや私とのやり取りはチャットで行い、目の前で彼女の操作が手に取るようにわかる。私のメール画面が彼女に見られている状態なので少々恐ろしくなった。
結局電子メールのセキュリテーに問題があることが判明し、はずすことによってOutlookとHotmailは接続したが、Yahooは接続せず、YahooかMicrosoftに相談をと言うことになった。彼らテクニカルサポートはまさしくプロ。MicrosoftはYahooの問題も解決。
Microsoftの指導も遠隔操作だった。ただ私にたっぷり時間があるからできた話で、毎日忙しくしている皆さんだったら諦めたのではないかと思った。今朝の新聞で韓国併合100年にあたっての管首相談話の全文を読んだ。次の2カ所を高く評価したい。
「政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷つけられました」「「痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることはできないものです」
この部分は村山、小泉談話になかった部分である。さらに判明済みの6万1千点(未解明を含めれば30万点との推計もある)の文化財を渡す(返還と言えばいいのに)と表明したことだ。社説が述べたように奪ったものは元の場所に戻すのが筋だろうと。全くだ。
自民党・民主党の若手は「弱腰」とか「謝罪外交」と非難しているのは的外れだ。彼らは盛んに日韓基本条約で解決済みと言っているが、当時の朴政権は軍事独裁政権だったこと、東南アジアの国々インドネシアやベトナムも同様でとても民意を受けた政権ではない。
民主党は野党時代に自民党の戦後処理を批判し、韓国人BC級戦犯や従軍慰安婦らを救済する法案を提出していたではないか。独裁政権に渡した日本の賠償金は政治家や日本のゼネコンに流れた可能性が大きい。とても従軍慰安婦たちの声等代弁するはずもなかった。
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