中国に来てから、食についてとても興味を持つようになって、漢方の入門講座を受けた延長で、今日からは薬膳を学び始めることに。点心や中華も学びたいけれど、伝統に根付いた薬膳の考え方や具体的な作り方に興味津々。 レッスンは、中国人の先生から、中医の基礎理論を学ぶとともに、毎回、薬膳茶と薬膳料理レシピも学ぶことができるというもの。 今日は、ナツメを使ったお茶や、菊の花や銀杏も入れたキクラゲ卵炒め。薬膳って難しく思われがちだけれど、実は身近な食材をうまく組み合わせることで、体をよい状態に持っていけるというもの。今までも何気なく食べていたものも、1つ1つにこんな効能があっただなんて、という発見が多々。また、ここ中国では、日本よりも入手しやすい漢方食材がとても多いので、実践しやすい。 直接中国人から習うことで、今までスーパーで気にはなっていてもどう使うか分からなかった中国ならではの食材の使い方も学べてうれしい。今日はさっそく、教えてもらった芦篙(ルーガオ)という野菜を初めて購入してみた。茎だけの野菜。キクラゲと相性がいいよう。香りは少し独特だけれど、意外に美味しい。喉の痛みに効いたり、老化防止にも役立つとのこと。 上海人気ブログへ投票
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。