はじめての雪

空気が悪いこともあって、春節休み前に上海を脱出し、今は東京に滞在中。そして、働いている友達と会える予定の貴重な週末が、２週連続の大雪に（涙）。でも、娘はまとまった雪を目にするのも、手にするのも、足で踏みつけるのも初めて。「ゆきやこんこん」らしき歌をうたいながら、楽しく雪の上を歩いたり、「つめたいねー」と雪の感触に驚いたり。奇しくも、娘にとってはいい経験になったよう。こんなに降るなら、長靴や手袋をちゃんと用意してあげればよかったなあと後悔。本人は寒さも水浸しの足も気にせずに遊んでいたけれど。そして、娘を預けて、雪でも決行したのは、マンダリンオリエンタルでのアフタヌーンティー。PM2.5で視界が悪いわけではなく、最上階から見える景色は一面雪。ドリンクがおかわり自由なので、かなりの紅茶の種類を制覇しつつ、ひさびさの友達と優雅なひととき。雪は室内から眺めるだけでいいや、雪見温泉が最高の贅沢、と思ってしまうのは、つまらない大人になってしまった証拠かしら。これから当面は、毎冬、子どもと雪遊びをすることになるだろうから、自分も若返ったつもりで楽しまなきゃかな。