2月頭の春節休みは、去年に引き続きハワイへ。上海や東京との気温差30度の南国。ただ、去年はスコールのように一時的な雨には遭遇したものの、概して晴れていた気がしたけれど、今年は一日中雨の日もあったり、曇りがちだったり、と青空が貴重に。娘は去年は1歳0ヶ月で初ハワイだったのが、今年はもう2歳0ヶ月。同じ行き先でも、この1年で、ずいぶん過ごし方が変わって、娘の成長を感じることに。旅行としては、楽になった面と、大変になった面と両方かな。楽になったのは、まずは食事。去年は万が一、空港で荷物を開けられたら、離乳食でも肉類などの表記(エキスですら)があると全部没収、というリスクの中で、あれこれ取捨選択しつつ、たくさんの離乳食レトルトを持ち込む必要があったけれど、今年はもうほぼ大人と同じ食事で問題なし。ルルズワイキキで食べたロコモコが大ヒットで、「モコモコだいすきー」と満面の笑顔に。そして、1年前は授乳中でノンアルコールで過ごしていた私にも、昼から海を眺めつつワインやビールを味わえる幸せが訪れた!あとは、ロコモコもそうだけれど、感動を言葉で表現できるようになったのは大きい。去年も、声を出して笑ったり、ベビーカーで足をバタバタさせてはしゃいだり、とハワイではとても楽しそうに過ごしていたけれど、今年は、その場でも「すごい〜!」「大きいねえ」とか感嘆の声を上げるだけでなく、印象に残ったことは、自分から夜寝る前に語りだしたりで、体験を共有できる楽しみがより増えた気が。シーライフパークでドルフィン・エンカウンターというプールでイルカと大接近するプログラムに参加したのだけれど、怖がることなく、イルカを撫でたりキスまでして、「イルカとチューした!」といまだ喜んで話してくれたり。「ハロー」だけでなく、「アロハー」と親指と小指を立てた挨拶もできるようになって、たくさんの人とコミュニケーションとれたり。とはいえ、2歳の記憶は残らないのだろうけれど...。逆に、とにかく動き回り、異常にタフな娘をひたすら追いかける大変さは、去年にはなかったもの。まだ歩けず、ベビーカーに乗ってくれていた去年のほうが、特に買い物などでは圧倒的に楽だったなあ。海に出ればいつまでも帰ろうとしなかったり、自分がこうと思ったらもう決して曲げない頑固さに親は疲れ果てたり。あと、1歳と2歳で歴然の差なのは飛行機。2歳になると座席を取らなければで料金も大人並みに。春節後に生まれてくれてれば、なんて勝手なことを思ってしまいそうになるくらい、この違いは大きい。ただ、席がある分、楽だったのも事実。行きは深夜発だったのでほとんど抱っこで寝て過ごして、席はほとんど関係なかったけれど、帰りは昼間の便だったものの、両親の間に挟まれて、座席に立ってあれこれいたずらはしたけれど、食事もわりとのんびりできて、何度も中断はされつつも映画も2本見れてしまったし。時差ぼけも心配してたほどの影響はなく、急に紫外線を浴びすぎた影響か一晩だけ微熱があったけれど翌日には元気だったりと健康面でも大きな問題なく、無事に楽しく過ごせて何より。アラモアナセンターでは獅子舞に遭遇して、一応、春節気分も味わえたし。新年が2回あるというのは、中国滞在のメリットのかなり上位に属するかと。
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