ふと思いついて作ってみた、すみつかり。
冬に実家に行くとよくある冬の食べ物。
子供のころからあったので特にどんな食べ物かと考えたこともなく、冬になると登場するな~ぐらい。
「すみつかり」は「しもつかれ」が訛って呼ばれるようになった言葉のようで、栃木県では「しもつかれ」初午の日に食べる行事食だそうです。
鬼おろしですった大根に大豆と鮭を煮込んだものが「しもつかれ」らしいですが、私がいつも食べていたのは大根、大豆、人参、油揚げが入ってた。
「しもつかれ」、「すみつかり」の他にも「しみつかれ」等の呼び名があるように地域によって呼び名、中身も様々のよう。
何気なく食べていたものにもいろいろなお話があって面白い。
その我が家では「すみつかり」を家族で作ってみました。
家族でって、そんな大それたモノでもないのですが休日だったので。
パパとつー坊が大根をすって、私がその他の準備をして、みんなで少し炒った大豆の皮をむきました。
この大豆をむくのが面倒で家族を巻き込んだわけです。
買った大豆はとても小さくてむくのが面倒だったのです。
材料を鍋に入れてぐつぐつ煮て醤油で味付けして味がしみこんだらできあがり。
お、思ったよりも簡単にできた~
実は初めて作りました、今までは実家のを分けてもらっていたので。
冷やしてからのがおいしいのですが、待ちきれず出来立てを食べちゃった。
その後、毎晩食べてます。
お酢を多めにいるのが好き、おいしいです。
家族は・・・一応食べたけど子供たちは一、二度食べたら食べなくなった^^;
これと同時に大根づいてしまい、切り干し大根を作ってみよう~と思い立った。
もちろん初挑戦、干してあるのは見たことあるんだけどね~実家で。
離れてみてからのほうが懐かしくて食べたくなってしまう私。
大根をサクサクサクサク。
さて、裏庭に干そう~と思ったら雨模様。
しかし、ここ数日ずっと雨が振ったりやんだり。
3日目にみるとなんだか茶色な所が。
乾いてきた??
いやいや、ねば~っとしてる。
腐っているのだ。
茶色の大根を全部捨てて、キッチンペーパーに広げて一時しのぎ。
明日は晴れるだろうから外に置けるかな。
初めてだもの、成功するか、失敗するか。。。謎。
ただ、始めた日がいけなかった、天気予報を見てから作りはじめればよかったです。
ちゃんと出来たら切干大根の煮物を作りたい・・・けど、この量でできるのかしら?!