中学校の英語です。なぜかスラスラと英文が頭に入ったきたのを覚えています。まるで白紙に墨汁がたれるように、染みこんでいきました。その時暗記したWho Has Seen the Wind?という一つの詩のことです。これは中学2年の教科書の表紙の裏にありました。
Neitherという否定用の副詞、leaves hang という複数形の名詞と動詞の関係、そしてなんと詩に含まれる韻を教わったのです。それは、歌詞のおしまいで使われるthrough と byです。passingという現在形の動詞につながる接続詞の使い方です。どちらも余韻を残すおわり方です。「韻をふんでいる」のです。