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まず「FURY」という映画、マレーシアでの公開時期、忙しくって
やっと観に行けた。もう一度行ってみようかな・・と思っていたら
もう終わっていた。
この映画、舞台は1945年の戦争末期のドイツの時代。「FURY」
という名前の5人乗りの米戦車の壮絶なドイツ軍との戦いを描いて
いる。主演のブラッドピットは、好きな俳優の一人ですが、今まで
の出演歴のたくさんある中で、2004年の「トロイ」これ一番だと
思っていた。それに匹敵するかのような今回の2014年の
「FURY・フューリー」です。10年越しです。
映画への批評は、各人いろいろあるわけで、自分みたいな、観て
面白ければいいという単純な人には、難しい英語は解せなくても、
わかりやすく、内容が理解出来た映画だと思いました。
ちなみに、評論家?町山智浩さんのマスコミコメントで、最近知った
事をちょっと書きますと・・・・
イギリスにボービント戦車博物館というのがあって、世界で実戦で
戦った戦車が300台展示されているそうな。戦車戦争映画は、
ほとんどアメリカかイギリスで作られるそうですが、ドイツの
今回の「タイガー戦車」はないらしい。
今までの映画で出てくるタイガー戦車は、ソ連戦車改造だったり、
ゴムで変装したり・・・・・でも後で、1台だけ出てきたらしい。
細部にこだわるブラッドピットはこれに固執して、あの後半の戦車
対戦車の凄まじさを自分でも描きたかったんでしょう。
ドイツはこれを1350台しか作らず、全部破壊されたと言われていた。
すごくすごく強い戦車なので、アメリカなどは「シャーマン戦車」で
これに対抗して5万台を作ったそうだ。映画の中で、その威力の
凄い違いが出てくるシーンがある。
5人のそれぞれの部所の働きで1台の戦車が機能するという。
5人各人の生き様がある。この映画、マレーシアではもう終わって
いるけど、日本では、今年11月28日に公開されるんだって。
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「るろうに剣心」の1作目は、日本公開2012年8月25日だった。
今回は2と3作目に分かれている。2作は「京都大火編」2014
年8月1日で、3作が「伝説の最後編」で2014年の9月13日だって。
マレーシアは今が2作目公開中。映画批評はいろいろあるで
しょうが、自分としたら、外国人も十二分楽しめる映画だと思っている。
マレーシアの劇場で観ていて、日本の映画故、当然、日本語だけど
字幕は英語とマレー語だが、日本に居て、この映画を観る場合と、
マレーシアで(海外に居て)観る場合とでは、見方が違って思える。
日本映画を海外で観られるという事、日本映画は人気があると
いうこと、なぜ人気があるかという事。京都などの街並み再現・・
人情の表現・・時代背景・・すんなり入ってゆける。日本用に作る?
海外配給を意識して作る?マレーシア人はどう消化してるんだろう?
マレーシアの劇場では、周りはチャイニーズ系やマレー系、インド系
もおり、若者が多い。大劇場で、日本の映画を現地の人と一緒に
観れること自体が、素晴らしいこと。
映画終わって、普通の映画の場合、完全に終わらなくっても、客は
すぐ席を立って出ていくのに、この映画の場合、余韻を楽しむかの
ように、すぐ席を離れる人が少ないように思えた。
この映画、調べていくと、監督は「大友啓史」で、主演は
「佐藤健」は知れてるが、制作がアメリカの「ワーナー・ブラザーズ」
になっていることに気付いた。世界64か国で上映させるには、
”アメリカの力”しかないのが現実かも。逆に言うと、アメリカの映画
会社はこの「るろうに剣心」を良しと踏んだから2作も3作目も制作
してるんでしょう。良いことです。(1作目は違う会社)
この2つの映画をマレーシアで安く観れた。映画大好き人間と
しては嬉しい。すんなり入ってゆける。面白かった。
「るろうに剣心」早く3作目が来ないだろうかなぁ。日本ではもう公開済。
こんなブログでも、いつもお読み下さり有り難うございます。
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