今秋の入学卒業式(10月26日(日))午後のコーチングセミナーは、ドリームマップ普及協会代表理事の秋田稲美氏をお迎えし、ドリームマップについてご指導いただく予定です。
秋田先生に講演をお引き受けいただき、このすばらしいチャンスにあらためて目標設定を考えるきっかけとなりました。
ドリームマップ普及協会のサイトから引用させていただきますと、「ドリームマップは、直訳すると「夢への地図」。将来なりたい自分の姿をイメージし、台紙の上に写真や文字で表す自己実現のための目標達成ツール」であり、そのネーミングからだけでもワクワクしてきます。
子供達が楽しく、友人や身近な大人たちと一緒に自分の夢を楽しみながらビジュアル化し、共有するというとても素敵な夢の地図、すてきですね。
東京インターハイスクールの学習においても目標設定は、学習をスタートさせる第一歩であり、非常に大切な位置づけとなります。生徒がそれぞれ科目に合った学習テーマを見つけ目標を設定することで、モチベーションを維持させ自立を目指す気持ちを支えています。
より効果的な目標設定の方法にはよく知られていますが、SMARTがあります。
Specific(具体的)
Measurable(測定可能)
Achievable(達成可能な)
Result-oriented(結果重視)
Time-bound(期限付き)
の頭文字をとって、SMART。ここでの単語は一般的に知られている訳です。
実際生徒たちと向き合って目標設定を考えるとき、目標設定力には発達段階があったり、また個々の目標によってはSMARTの比率が違ったり、SMARTの5つの要件を違う視点から捉えたりすることで、一歩ずつ成長を促すことができるように実感しています。
たとえばRのResult-orientedについて、当校では試行錯誤を含めたプロセスも同じくらい大切にしています。
たとえていうなら、Relevance of Result and Process とすることもできるでしょう。
生徒にとっては結果が分からない、見えない学びに挑戦することも多々あります。そのような状況の時に結果を出すことを優先してしまうと、行動力が鈍ってしまうことがあります。
いろいろな生徒がいて、いろいろな学習があり、それぞれに違った夢や将来があります。
目標設定の仕方についてもそれぞれのニーズや状態に合わせて柔軟に対応できたらと思います。
秋田先生のドリームマップ講義を楽しみにしています。
A.Y.
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