先週私自身の『英語学習の奮闘記』で書いたのですが、長くなったので 割愛した部分です。
英語学習についても当てはまる側面があると思います。
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プロ野球の古田敦也が引退後に雑誌社か何かの企画でトライアスロンにチャレンジしたことがあります。この時、水泳練習について古田が「やらされないとできないことがある」と言っていましたが、まったくその通りだと思いました。
人によっては出来てしまう人も少なくはないのかも知れませんが、少なくとも私はダメでした(笑)。でも、プロ野球選手として大成しているあの古田が水泳に関して同じようなことを言っていることは注目する必要があるでしょう。
(中略)
古田さんはこれまで、選手として指導される立場も、監督として指導する立場も両方経験してきた。「大人だって同じなんだよ。大人だから自主性にまかせる という考え方もあるけど、今日のオレみたいに大人だってやらされないとできないこともある。プロ野球選手もそうだよね」。戦いの現場に長年携わってきた古 田さんの発言はずっしりと重みがある。
古田敦也「トライアスロンへの道」 - WEB GOETHE |ウェブ ゲー
すぐ「自分で自分を褒めたくなってしまう」私は自分で追い込んでも60~70%でしょう。わかってはいるのですが、15年近くやってタイムが上がらない理由です。
やっ ているつもりでも結局「自分のレベル」で抑えてしまって、それ以上で追い込むことが出来ないのです。スピードスケートの清水宏保は現役時代に週に1度で失神す るまで自分を追い込んでいたということですが、そんな練習が1回はもとより、何回もできる人間なんてほとんどいないでしょう。
人それぞれでしょうが、私は英検1級受験時の和文英訳や英文和訳、大意要約は独学だけでなく、通信添削を取りました。精一杯作った答案が、情け容赦なく、毎回真っ赤になって戻ってきました。
今度はそれを何も見ずにかけるくらいまで何度も書きました。
英語において、状況によっては自分の壁を破るにはどこかでこうした「強制力」は必要だということを実感しました。
余談ですが、私がさらに本気でもう一つ高みを目指すのであれば、発音トレーニングと通訳トレーニング、翻訳トレーニングを誰かについてやるべきなのだろうと考えています。時間的な制約やらいろいろなことがあって踏ん切りがついてはいないのですが。
割愛したのは次の記事からでした。
帰任・英検受験時代 (英語学習の奮闘記)