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約250年前、ここでは、600基以上の風車がひしめき合って
工業地帯として、一躍国の原動力になっていたとか。前から、
この風車??何に使われたのか疑問だった。
当時は、発電・製粉・風速計の電動力・干拓地の排水用として
また、木材や絵具、マスタードなども作っていたとか。
後で蒸気機関に変わり、電気に変わり、今では観光用になり
でも、一部は現役で稼働してるそうです。
世界遺産では、キンデルダイク=エルスハウトの風車網が有名。
のどかな田園風景・・・いいですよねェ〜。
ここの観光地は、Zaanse Schans(ザーンセ・スカンス)と
読みます。オランダ語は発音と読み方が難しかったなぁ。
例えばvertrek ・フェルトレック(出発)やingang ・インハング
(入り口)、vrijdagフライダフ(金)などです。・・勉強したわけ
じゃないです、本からの単語の抜粋デス。
何か、得体の知れない物体が・・転がっている。
何だろう?田園牧草地なので・・・”汚物”にしてはデカい。
・・・ダラ〜ンとした・・・羊でした。
この花まで、ズド〜ンとして、羊そっくりだ。
よく言うでしょ、犬と飼い主は似るってね。
ザーンセ・スカンスは、ほんとにオランダ風、というか
オランダそのものを象徴させるスポットだと思います。
運河と風車・・羊、チーズ、お土産品、一番はゆったり散歩
の美味しい空気なのデス。
中央駅からこの地域のツアー代金は、通常5.5時間で
€40ユーロです。5,600円ですから高い。我々は当然、
普通のバスに乗り、往復で帰ってきました。情報では91番
バスとなってましたが、今では391番です。中央駅を背にして
左側のトラムの降り場近くから出発しますが、ちゃんと
乘る前に運転手に聞いたほうが安心です。ザーンセ・
スカンスは終点ですから、乗り場さえ間違えなければOK。
絵葉書のようでしょう。
バスか電車で行ってブラブラ歩くだけで、安くて十分な散策を
楽しめます。バスでは片道35分くらいかな。
2時間半で帰ってきました。滞在中の時間があまりないのです。
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