3部は、会議室に戻っての試食会。安倍総理が来る!ということで、日本人は、なんだかそわそわした雰囲気でした。
スペシャルな総理テーブルは、こんな感じ。
一般社団法人国際すし知識認定証協会Facebookによると、すしはこんな↓ですって。
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夕刻総理のご訪問をいただき、ご挨拶を頂きました折に、現地の食材で作りましがすしを召し上がっていただきました。
鱸の昆布締め、鮪のヅケ、サーモンのズケ、鱸のポン酢モミジオロシレモン添え、中トロ、鱸は方が大きく筋も強く多少水っぽいので、昆布締めにしました。
マグロはメバチ鮪で、手にした時には、腹の部分が溶け気味で、匂いもありましたが、江戸前の技法(血抜き)で匂いの元である血糊を落とし、色も蘇らせました。赤身はズケにしました。サーモンも湯引きをしてズケにしました。
手に入る少ない食材でしたが、総理及び皆様に喜んでいただきました。
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お腹をすかせたプレス関係者の人気は、やっぱりすし。あとは、さんまが好評でした。
アレックス・アタラ氏のアリ(formiga içá amazônica)と白醤油とジャンブーの花(多分)の1皿は、「おお、アリだ〜」と話題になっていました。
珍しい食材を集めて来ることで知られるアタラ氏ですが、ATAという協会でも食材、食材の生産者、環境、文化を守る啓蒙活動しているようですよ。バニワ族のピメンタ(Pimenta Baniwa)とか・・・。
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