「カラフル」に楽しく作ってみました「フルカラー」です「古い殻」を捨てて「振り
かえらず」ゆっくりじっくり玉手箱。励みのポチクリいつも有難うございます。
Ramadanの語源はアラビア語。断食のことをプアサPuasaと
呼んでいるが、ムスリムさんたちは、日の出から日没までは、
食べ物や水を決して口にしない。煙草なども禁じられている。
コーランに書いてあるからだそうです。ラマダン中は、昼間は
イスラム食のレストランは閉じられている・・そうな。
ラマダンが無事終わると、ワクワクのハリラヤ・プアサがやって
くる。「ハリ」は「日」で、「ラヤ」は「祝い」「プアサ」は断食の意味。
この日、イスラム教徒は朝早くモスクに行って礼拝を行う習慣
があるんですね。
そして家に戻って、大宴会が催される。田舎、カンポンがある
人は実家などに戻るので、交通も渋滞になる。
ラマダン中は、何かと都心に人が少ない。ゴルフ場はヒマだから
ディスカウントをやるし、逆に、メンバーさんはゆったり貸し切り
のようにプレイが出来るし、普通の人は、車がすいているため、
あえて、マラッカとか遠くまで行ったり、郊外に行ってさえ、ゴルフを
やる人もおります。・・が帰る時、曜日を気にしないと渋滞に巻き
込まれるときもある・・・
しかし、どこへ行っても、安くゆったりプレイ出来る期間だった。
日の入り後に、ムエジンと呼ばれるお祈りの呼びかけの響きが
ラジオやTVや街のスピーカーで聞こえるが、そしたら一斉に
食事を始める。早朝は日の出前に、朝飯を終わらなければ
ならないんだって。ラマダン月は、もう終わりましたが。
人々は、イスラム教徒としての断食の勤めを無事に立派に
終えた事を神に感謝し、祈りを捧げる。
ハリラヤ・プアサの開始は、前もって決められていないらしい。
何故かは、一般にマレーシアでは、ハリラヤ・プアサの開始日は
国王が決めるらしい。(・・・・昔としきたりが変わってなければ。)
国王は、断食の終わりに当たって、月見の儀式を行い、新月を
確認して発表するらしい。そしてその翌日からハリラヤ・プアサ
が行われる。
国王の新月の確認は、場合によっては、前後1〜2日前後程度
の幅がある。ハリラヤ・プアサになると人々は「スラマッ・ハリラヤ」
selamat hariraya(ハリラヤ、おめでとう)の挨拶をかわす。
キリスト教でいえば、クリスマスおめでとうであり、ヒンズー教
ではディパバリの時であり、中国系では、チャイニーズイヤー
ということになるよね。
・・・・・・・・・・(ラマダン・・参考資料、マレーシア現代用語辞典から)
せっかくマレーシアに住まわせていただいているんだから、
今日は、再確認・・の・・つ・・も・・りで再勉強。
おまけ:::銀行などからこういう袋を いただいた。
チャイニーズイヤーの時のアンパオ、日本ではお年玉袋と
同じなんだろうか。
今のところ、あげる人はいなかったけど・・・。
街の中では大小こそあれ、こういう素朴な光景が・・・。
この期間のパサールは・・マレーシアの民族、文化なりを
勉強できます。マレーシア生活、ローカルに混ざっての
発見、再発見、楽しめます。それでも、甘いもの、油もの、
辛すぎるもの・・には、最近ついていけませぬ。
ラマダン、そしてハリラヤの自分のお勉強でした。
こんなブログでも、いつもお読み下さり、有り難うございます。 とりあえずは
これッポチ。ランキングに参加中。あなたのクリックが大いなる励みです