「カラフル」に楽しく作ってみました「フルカラー」です。「古い殻」を捨てて「振り
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NHKの番組は、海外ではなくてならないものだ。今日もなるほど
と思った内容があったので、忘れないうちにメモしておこうっと。
問題1:ホーレン草を長持ちさせるコツは?(マレーシアでも
ホーレン草に似た野菜が沢山ある。葉物に活用できる)
1、葉に水をスプレーする
2、茎を切る
3、水につける <答えは3番>
ホーレン草は買ってきてから5〜10分水につける。水気を切って
拭いて袋に入れ、空気穴を確保して冷蔵庫で保管。
3日から1週間長く持つんだって。
問題2:豚肉を冷凍保存して柔らかくする方法は?何につける?
(クアラルンプールでは、TTDIのウェットマーケットの肉屋さんが
あるので、柔らかい肉には困らないけど、知って損はないし、
他の肉でも通用する)
1、炭酸水 2、砂糖水 3、重層水 <答えは砂糖水>
例えば豚肉の場合、買ってきたら「1日冷凍」する。次の日、その肉を
「水1リットルに1gの砂糖水にくぐらせる」だけ。それをラップして
ジップロックに入れてまた冷凍保存する。これだけで柔らかくなる。
これは”冷凍やけ”を防ぐ効果も確かにあるんだって。冷凍うどんや
冷凍海老などの魚介類にもすでに業務用に採用されている方法だって。
冷凍焼けは、水分が抜けていき、脂質が酸素と反応し、表面変色と
ボソボソ感になってしまう事だけど、砂糖水方法は、表面の砂糖水が
肉からの水分をキャッチして逃げないようにするんだって。
問題3、豚肉やマグロの刺身を熟成させてもっと美味しくするには
何に包む?
1、新聞紙 2、ふきん 3、アルミホイル <答え3番>
日本のスーパーでは最近よく「氷温熟成法」というラベルを
見かけるという。知らなかったデス。豆腐とか、米、カツオ節、
豚肉・・いろいろあるらしい、この表記。
氷温熟成って何の事?マイナス1度からマイナス3度までの
間で保存すると細胞が凍結から身を守ろうとして、アミノ酸や
糖類を作る。そのため旨み成分が2倍位増すんだって。
こんな事、こんな研究、こんな商品化は、日本人しか考えない。
番組では、家庭でのやり方を説明していた。例えばマグロや
豚肉に関しては、冷蔵庫のチルド室は通常0度前後なので
熱伝導と保温効果のあるアルミホイルに包むことで、実験では
旨みが1.8倍に上がった。90分後にはマイナス1度になって
熟成OKとか。
(早く食べることは当たり前ですが)
アルミホイルも使いよう・・普通の砂糖も使いよう・・NHK番組も
大変な頭の使いようだね。日本人はいろいろ実験、検証・・未知
の世界に想像・夢見るからエライ・・・楽しい民族なんだ・・・なァ。
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