6月末 セニョとともに日本に本帰国をすることとなりました。
鼻の低いワンちゃんは搭乗できない飛行機もあります。
セニョの鼻も埋まっている。セニョのことを考えて「船」で帰国します
と言ってみて調べたまでは良いけれど
客船「ASUKA」には犬や猫は乗ることができない
ということでペットに優しい飛行機会社のルフトハンザを利用します。
事前にできることは、機内持ち込み用のサイズのバッグにセニョが慣れるようにすること。
一方私は…見慣れたはずのサンパウロの光景を見るたび、胸がいっぱいになり涙ぐむ毎日。
ブラジルは世界で一番日系人が多い国です。
ブラジルに移民として来られた日本人の方々は、厳しい労働、差別、病気…
現在の私たちには考えられないようなご苦労をされ、この地で信頼を得て
正直な日本人としての礎を築いてくださっています。
そのような歴史があるからこそ、
ポルトガル語がろくに話せない私に対してもサンパウロは両手を広げて受け入れてくださいました。
サンパウロに来て、有り難い経験や思いを沢山いただきました。
ブログを読んでくださる方がいらして下さる。というのもとてもとても有り難いコト。
サンパウロのことを詳しく教えて下さって、
私のブログを支えてくださった、心から尊敬する方。
これからの私の人生を変えるような心のあり方を教えてくださった方。
たくさんの出会いや人との関わりの中
ピッケーノの私は、皆様のおかげさまで生活できているのだと強く感じるようになっています。
皆様 ほんとうに「ありがとうございます」
ところで、ポルトガル語では「ありがとう」は「obrigado おぶりがーど」
戦国の世で日本人が初めて接した西洋人ポルトガル人に日本人が「ありがとう」と感謝を示したことから
「ありがとう」と似ている音の「Obrigado」がポルトガル語でも、感謝の意を示す言葉になったとか。
確かに響きも発する時の気持ちも同じ。
日本に戻ってサンパウロで頂いた恩をまた別の形で送っていけたら。
Obrigadoの連鎖ができたらと思っています。
私も悲しんでばかりいないで前に進もう。
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