日本の小麦粉は
小麦に含まれるタンパク質のグルテンの含有量によって(多いものから)
強力粉、(準強力粉)、中力粉、薄力粉と分かれています。
グルテンに水を加えて混ぜると生麩になる。ということからもわかりますように
グルテンとは粘りの素。
パンを焼くときは強力粉を使ってホームベーカリー(以下HB)に入れれば美味しいパンができます
しかしながらブラジルは違った
ブラジルの小麦粉は「灰分」の少なさで等級が決められています。(グルテンじゃない)
「灰分」とは胚芽やフスマなど色のついているもの。
きめが細かくて白いほど等級が上がるのです。つまりは美白美肌がお粉の ものさし
さて、HBでパンを焼くときはブラジルのどんな小麦粉を使えば良いのでしょう
一般的にRenata「Farinha de Trigo Especial」という小麦粉がいい
(スペシャルだから、色白きめ細かいタイプ)
と言われますが、これだけだとちょっとパサついた出来
グルテンを加えてみてもなかなかいい塩梅にはならないという失敗を重ねること4年
ようやくこれはという 「HBで作るパンの黄金比率」
見つけました
①Renata(TIPOⅠ) (①と②と④合わせて130g)
②Gluten(グルテン)サンタルチアやリベルダージで販売 大さじ1/2
③TIPO 00 パンの絵が書いてある粉 (サンタルチア、サンタマリアにて販売) 150g
④抹茶やaçaíの粉 大さじ1(約10g)
⑤fermento biológico seco(イースト菌) 小さじ1
砂糖大さじ2 塩小さじ1 バター17g 水50cc 牛乳150cc (干しぶどうひとつかみ)
最近一番のお気に入りがアサイーパウダーとレーズン入り。
もちもちでバターいらず。 ほのかな甘さが美味しい。
またたびを仕込まずともセニョが走りよってくるアサイーパン。
美味しさを測る我が家のものさしセニョなのです
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