サンパウロでCafé といえば 小さいカップにエスプレッソ 或いはとても濃いコーヒー
ということで、すっかりアイスコーヒーの存在を忘れていましたが
猛暑の続いた今年の夏、お邪魔したお宅でアイスコーヒーをいただきました。
シルバーのコーヒーピッチャー、クリスタルグラス そして氷もコーヒーと牛乳
香りが高く、口に含むとほろ苦くほろ甘く、体全部に染み渡る冷たさ。最高
そしてなんといただいたコーヒーは、数種類のアイスコーヒーを作り比べ、
これが というアイスコーヒーをお出しくださったそうな。
アイスコーヒー好きの日本では、アイスに適した豆というのはブラジル産「アラビカ種」なのだそうです。
またコーヒーお師匠の研究結果ではレギュラーコーヒーでは挽きたての馥郁たる香りはいれたてだけ。
時間が経つと薄らいでしまうそうです。
一番アイスコーヒーが美味しいコーヒーというのは…
Café IGUAÇU Gourmet
私もIGUAÇU Gourmetで作ってみました
冷たい水にも 牛乳にも気持ちいいほどサッと溶ける。
こちらのコーヒーはアラビカ種100%。なるほど~アイスにぴったり。
インスタントコーヒーは…今から100年以上前、1901年 NY州で開催された博覧会で
日本人科学者 加藤博士が ソリュブルコーヒー(溶けるコーヒー)を発表したことが始まり。
その後舞台はブラジル サンパウロへと移ります。
1920年代ブラジルでコーヒーの大豊作→価格暴落→農民困窮
ブラジル政府が余剰のコーヒーを用いて加工品をネスレに要請
そして1939年に今のようなインスタントコーヒーが登場しました~
また、1908年から、日本からコーヒーの栽培に従事するということで日本人が入植します。
新天地 ブラジルのはずが…
過酷な労働、病気、慣れない風土に食生活。
幾多の困難に耐え、日本人としての誇りを持ち続けた日系人の手によって
ブラジルのコーヒーの深い味わいが作られているといっても過言ではありません。
におい鑑定猫セニョから一言
「ミーを酔わせるこの香り。まるで…まるでまたたびだ」
ブラジルのアイスコーヒー最高です
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