おなじみ、フードコート。主に野外で外の空気を味わって喰う
オープンエア―を、ホーカーズ（センター）とでも言いましょうか。
マレーシアだけでなく、シンガポールでも、タイでも、東南アジアは
モチロン、世界中でこのようなシステムがあるようですが・・・。
前にも書いたイケアのスェーデンレストランフードコートも
そうだね。そこで、ふと、日本ではどうだろうかと思ってしまう。
自分の場合、日本に一時帰国しても時間が無いため、１週間位
しか滞在しない。だから、日本の変化、社会経済流通情勢を肌で
感じないまま帰ってきちゃうけど、日本では、このシステム、
あまり、普及してないように思うんだが、ないことはない、ある。
（街道筋で定食チェーンであったような気がしたが。）
でもね、昔、「乃木坂赤坂六本木」と言って、「青山」は入って
なかったっけ？
昔、六本木の大通りの交差点のすぐ近くに「六本木食堂」という
お店があったんだよ。若い頃、六本木店の新規オープンのため、
派遣され、この辺で昼飯を食うためにフラフラしていたっけ。
今から３３年前の頃になる・・・古い！
そこは、暗い小さな個人のお店で、手作りのおかずが何品も何品も
小さい皿に並べられていてお好みで、ライス、味噌汁、お新香などを
自由に取れるんだが、やはりお盆で最後にトータルでお金を支払う
システムになっていたんだ。マレーシアではこんなの普通だよね。
ということは、昔から、このシステムはあったわけだ。六本木食堂は
大昔の話で、今はもちろんもうないけど、他に、郊外の街道筋で同じ
ような形のファストフード・フードコート風にした定食屋として
チェーンを展開している会社があったような記憶・・がする。
こういうシステム、小皿か大皿かの違いはあるが、量も好みも自由
に選べたり、納得のいく会計、いいかもね〜。１品１品はいいんだ
がマレーシアのこの売る側の大皿とセルフシステムは、日本では
たぶん流行らないだろうな？
ケースとか、照明とか、供しかたなどを工夫しないとだめ。
どうして？、日本人は、まず、目から入る。衛生面などを気に
するからだ。マレーシア、東南アジアではオケラ―なんだが。
KLCCやパビリオン、ミッバリー、１ウタマ・・などのフードコートは
衛生的でまだ入りやすい。ローカル地は好き嫌いがあるね。
自分はお腹、やられた経験あるし・・・。
日本人は、火が入っているかどうか、変な色になってないかどうか、
兄貴と弟の区別（古いものと新しいものとの入れ替えの区別のこと）
が出来ているかどうか、レジ受け渡しと調理側との分割が出来ている
かどうか・・・などが特に気になる国民。要は、保健所が営業許可に
介入するから必然的に厳しくなるんだがね。
皿や箸、スプーン、フォーク、コップなどの汚れを気にするなら
日本では難しい展開となる。衛生的・早い・うまい・安いがクリヤー
出来れば、日本でもOK。(一方、マレーシアは何だってオケラ―）
今、現在、住んでいるのはマレーシア、我々は、何でも喰うように
しているし、何でも喰える。でも、選ぶよ。たまに選び間違って、
懲りずに、ポンポン（お腹）当たってる懲りない面々だけどね。
ここ、フードジャンクションは大丈夫だよ・・・と思う。
新しい街では、どんどん綺麗に清潔になってきているのは確かだ
けど。古いホーカーズはまだまだ不衛生が多い。
日本でもこういう庶民的なお店が流行ればいいのにな〜と。安くて
品目を自由に選べる、納得のいくシステムなんだけどな〜。
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