40度を超える日が続いたりで、上海の今年の夏は異常。とにかく暑い、暑い。東京と天気予報を比べてみても、毎日8度くらい高い気が。今日は35度くらいでも暑さがかなりマシに感じられたほど。 少しでも涼しくて、子どもも楽しめる場所、ということで先週末、出かけてみたのは、浦東にある上海海洋水族館。 夏休みだし、まあ混んではいるだろうな、とある程度の覚悟で行ったつもりだったけれど、入るなり挫ける。どこもかしこも人、人、人で魚が見当たらない。どんな大物がいるのかと人ごみをかき分けて頑張って覗いてみても、なんとも地味な川魚がいるだけだったりして。そして、肝心の娘は着くなり夢の世界...。 それでも、娘が起きるのを待って、意を決して(大げさでもなく)前に進んでいくうちに、こんな海底トンネルを抜けるエスカレーターがあったり、真上をエイやサメが泳いで行くのを眺められたり、いくつか楽しめるスポットも。 イルカやアシカはいないので、一番の人気はペンキン。最近絵本やDVDで見ていたので、娘もちょっと興奮気味。 ちょっと気持ち悪いようで、とても幻想的なクラゲの世界。 最後は動く歩道に乗って、海底トンネルをひたすら進む。あとで調べたら、世界最長の海底トンネルだそうで155mあるそう。一方通行で途中で抜けることもできないので、この長さは小さい子どもには飽きてしまって、親も人酔いでヘトヘト。多くの中国人は、子どもも大人も最後まで大興奮だったけれど。 ということで、真夏の水族館、あまりオススメはできない結果に。ベビーカーも持ち込んでも広げるスペースの余裕がない場所がほとんどだったので、ひたすら邪魔になってしまったし。もっと空いている季節なり曜日なら、きっともっと楽しめただろうな。
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