12月は会計士関連の試験があり、CamosunCollegeもCA向けのテスト会場になる。
ちなみにCGAだと第1セッションの期末テストだ。以前の記事に書いたが、CGAプログラムでのコースの受講は基本的にオンラインだ。だが期末テストだけは会場で受けなければならない。
期末テストは各科目3時間の設定だが、中には4時間の設定になっているものもある。試験は働いている人も都合がつけやすいように、平日は午後6時半、土曜日は午前9時開始になっている。(11時近くまで試験を受けるのもなかなか大変そうだ。)
Level4までは期末テストの比重は70%で残りは課題や小テストが評価されるが、その上のPACEレベルになると課題はあってもそれが成績に加算されることはなく、期末テストで一発勝負になる。
試験のたびに発行される「Examination Location Booklet」は日本で言うところの試験要綱で、日程から始まり、試験で利用できる筆記用具や電卓の条件が記載されている。また電卓の電池の状態を確認するのも受験者の義務で万が一途中で電池切れを起こしても、試験監督から対応してもらえないことも明記されている。
試験会場の情報もあるのだが、BC州の主要都市はあらかじめ試験会場が設定されている。だが試験会場が特定されていない地域もあり、その地域での受験を希望する場合は試験監督に連絡を取って受験の希望を伝えないと会場や試験監督の予定が確保されず、その地域での開催がなくなる場合もあるらしい。
一方常に開催が決まっているのは、バンクーバーとビクトリアだ。実は最近までCGAのテストをビクトリアで受けられることを知らなかった。オンラインでテストを受けられるとは思えないのでどこかの試験会場に行く必要はあると思っていたが、最悪CGA-BCのオフィスのあるバンクーバーまで行かなければいけないのかも・・と考えていた。
それがわかったのは先週GとHとランチで外食した時に、HがもうすぐUVICでCGA試験があること、以前頼まれて試験監督をしたことがあると話したからだった。(その後CGA-BCのサイトを調べて、「Examination Location Booklet」の存在を知ったわけだ。)
Hによると試験開始時間が遅いせいか試験監督をしてくれる人が集まらないこともあるらしく、そんな場合はボランティアで試験監督を頼まれるらしい。カンニング防止のために途中退席してトイレに行く学生にも付き添うので、試験監督は男女でペアを組むそうだ。
そのうちに会場でHと会う日が来るかもしれない。
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