日本人の敵！、米の敵！(・・米国？ではない)コメに巣食うコクゾウムシを
やっつけねばとの思いを、ここ最近になって、更に強める事件が・・・・・
いやいや、大したことじゃありません、新米が出回って美味いのを知っていて
いざ買いに行って、５kｇがなくて売れ切れ。１０?袋しか置いてない、仕方なく
１０kｇ袋を買ったのが運のつき、失敗でした。１０?なんて大量、初めての買い方。
案の定、２人住まいでは当然、量が多すぎ。今現在になって、いやな「穀ゾウムシ」
別名(米食い虫）が、どんどん発生、繁殖しました。虫君とのご対面、初めてでは
ありません。
コクゾウ君とはマレーシアに来て以来の友人です。いや、知人です。いや、
単なる隣人です、いや、やはり他人です。ならば、どうしたらいいのでしょう？
う〜ん、この事件で考えたこと実行したことなどを自分なりに書いてみましょう。
１、まず、敵を知ること。穀ゾウムシ(コクゾウムシ)は、縄文時代後半の調理用の
土器に付着していたことがわかっているそうです。つまり、この虫と日本民族
との長年の戦いの歴史があるわけです。マレーシアだって同じこと。同じ
コクゾウ君なんです。だから、ちょっとの黒い点々に驚かないこと。高中温多湿
を好むので、梅雨時期や夏、台風時期など気を付けましょう。どこからか入り込
み、卵を産み付けかなりの勢いで繁殖します。マレーシアは乾燥してるようで
すぐカビが生えるということは、やはり、コクゾウ君の天下だ。
今回のうちの状態がそうです。コメの中心を食べるので、そのコメは洗うと
浮いてくる。成虫がどこからか侵入するので、コメの中に成虫を見つけたら、
速やかに今日の後半に出てくる対策を施しましょう。明るいところが苦手？？
なので、常温保管ならなら明るいところがいいが、その場所はありますか？
保管場所も大切ですね。
２、さて、予防・対策として考えられること、また、自分がやり始めたことは・・・・・
?一番最初にやることは、買うときに、よ〜く袋を見て、黒い点々のコクゾウが
いないことを確認する。完全には無理だが、最低限、視覚で確認すること。
マレーシアに住んだ最初の頃はびっくりしたものだ。有名なストアーの
有名な市販米袋の中にもコクゾウはウジャウジャいたからだ。今でもそうだ。
これはメーカー、銘柄が悪いんじゃなく、よくあることなんです・・と思うこと。
?いないことの確認と、今後入らないようにする家庭での保管状態を作る。
?買ってすぐに、４合(うちの場合、いつも１回に４合を炊く・・・何合でもよい)
ずつ袋に分ける。冷蔵庫にしまう。小分けしない場合でも、一つのタッパー
ウェアに入れた場合でも、必ず、密閉蓋をして、コメの水分を蒸発させない
ことが大事だ。
?冷蔵庫、つまり冷暗所に入れるのが一番の予防防止策と見た。ただ、普通
の小さい冷蔵庫では米の存在が大きく、空きスペースが少なくなる欠点が
ある。日本から買ってきた米、いただいた米、冷蔵庫に入りきるかな〜？。
?ゆえに、形の決まったタッパーウェアではなく、自由の利くビニールの袋で
小分けする。そのことで、庫内をかなり無駄なく使えるはず。
?常温保存の場合でも、出来れば冷蔵庫保存でも、コメの中に、唐辛子を
入れる。ストッキングか、ガーゼ袋などにいれてもよい。うちではレース
カーテンの余りを利用して包んで入れることにした。ニンニクもいいかも？
・・という手もあるが、唐辛子ほどではない。
ちぎって入れるとなおよい。
日本のある米屋さんも唐辛子効果は認めている。
?自分が日本在住時、ヒノキの専用の木のコメひつに入れていたため虫が
わかなかった・・ことを思い出した。
?虫への忌避剤という手もあるが、お金はかけたくないよね。効き目がなかっ
たら、ショックだし、お金出した分、もっと損した気分になるしな〜。
ではでは、もうすでにゾロゾロ繁殖している場合、黒いつぶつぶのコクゾウが
沢山お散歩してる状態の時、どうしたらいいんだろう？？すみません、今日は
時間がありません。ごめんなさい、次回になります ・・・・続く。
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