今回、初めて長期でベビ連れで日本に帰ってみたのだけれど、日本での子育て事情が分からないだけに、常識はずれな親となってしまわないか心配して、ちょっと緊張。でも、杞憂だったようで、電車でもレストランでも、わりと皆親切にしてもらえたし、何よりトイレやベビー休憩室など設備が整っている安心感は大きい。ただ、どこでも中国より静かなので、子どもの声は目立って、こちらにいるよりも、やっぱり気を遣うシーンは多かったかな。 公園など屋外で過ごす以外にも、子どもが遊べる施設もいろいろ活用。 一番素敵だと思ったのは、四谷にあるおもちゃ美術館。木でできたおもちゃに囲まれて、小さい赤ちゃんでも楽しめる空間もあって、とても落ち着く。もともとは学校だった場所を改装して作られていて、木のぬくもりに大人も癒された。娘はなぜか木のおもちゃよりも普通の布でできた人形へ異常な執着心を見せていたけれど、、。 あとは、実家の近所の児童館もよく利用した。イベントもたくさんあったりして、全部無料なのは素晴らしいなあ。 遊びスペースが併設されているキッズカフェにも友達に連れて行ってもらったり、デパートの屋上でも遊んだり、束の間、日本での育児疑似体験ができて、いろいろ勉強になった気が。 たくさん外に出て、初めて靴で外を歩けるようになったり、積み木も上手に積めるようになったり、言葉数も増えてきたり、と、娘の成長も著しかったし、孫と過ごせた両親も楽しかったようだし、長く滞在してみてよかったな。上海に戻って来て改めて思うけれど、何よりも、空気汚染を気にせずに外で毎日遊べるって本当に幸せだったなあと(日本でもいろいろ取り沙汰されているものの、こちらの比ではないので、、、)。上海では、どうしても屋内中心になってしまうけれど、成長して活動量が増えていくなかで、楽しく遊ばせる工夫を考えないと。 上海人気ブログへ投票
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