こんにちは、コウダイです。
春がどんどんと近づいている東京ですが、皆さんの地域はいかがでしょうか?
北はまだまだ寒く冬景色かと思えば、福岡では桜が最速タイで桜が開花し、桜前線が目の前に迫ってきているようです。
カナダやアメリカでも、サマータイムが始まり日がぐんと長くなり、春から夏に向けてのシーズンがはじまってきました。南半球にあるオーストラリアは、もうそろそろ夏も終わりに近づいてきて、まさに秋の収穫シーズンが始まってきております。
所違えば、季節も変わります。もし留学する国で迷っているのであれば、自分が行きたい期間や時期などに合わせて考えてみるのも良いかもしれませんね。
最近、春休みから4月に向けての出発ラッシュでホームステイの事についての質問が増えてきました。良くある話では、こんな事を耳にする事があります。
『ホームステイは、当たり外れがある。』
『家庭によって、経済的に苦しい家がお金儲けの為にやっている。』
今はインターネットで様々な情報が手に入るようになり、ホームステイに関しても多くの情報が入るようになってきました。出発が間近になってきて、ドキっとするような内容のトラブルなどがネットで警告されている可能性もあります。
そういった情報を見る為に、『自分のホームステイ大丈夫かな??』とドキドキしますよね。
まずは、このブログも含め、インターネットの情報は参考程度にしておく。と考えておくと良いと思います。
確かに、昔は生活が厳しくなってきてしまって、空いている部屋をホームステイとして利用する事によってお金儲け目的のホストファミリーもいましたが、最近ではそういったトラブルや苦情が続いていたおかげで、ホストファミリーになる為に、厳しい基準や審査が出来るようになってきました。
特に、留学人気の地域などでは、ホームステイが盛んでホストファミリー経験のあるファミリーが多くいらっしゃり、自分自身や自分の子供達をホームステイに送っている家庭も増えてきております。
そういった地域などでは学校同士、エージェント同士などの横のつながりもあるので、悪評のホストファミリーがいれば、ホストファミリーとしての登録が出来なくなってしまいます。
中でも気をつけた方が良いのは、エージェントや学校など何も通さずに個人で生徒を募集しているホームステイ先ですね。中には良い人もいるのだと思いますが、現地でトラブルにあった話を見たり、聞いたりしていると多くの人は個人の掲示板などで、割安でホームステイ先を見つけている事が多いと思います。
エージェントや語学学校が沢山ある地域なのに、エージェントを通さないで個人で募集しているところは怪しい可能性大です。本来はホストファミリー側としても、エージェントを通した方が安心なのです。原理は日本の不動産屋と一緒で、大家さんも助かるし、入居者側もスムーズにいくというわけです。(ちょっとニュアンスは違いますが^^;)
しかし、今でも地域によっては、ホームステイを希望するニーズにこたえるために、無理にホームステイを案内してしまうと、『最低限のホームステイ』の可能性があり、思い描いている生活と遠く離れてしまうことも少なくありません。
例えば、ニューヨークのマンハッタン内でホームステイをしたい!と言っても、実際は渋谷や六本木、銀座のど真ん中でホームステイをしてみたい。と言っているのと同じで、地元のアメリカ人ですら、中々住めない場所に、ホームステイを受け入れる事のできる余裕がある人は、あまりいないのが現状です。
私達エージェントが出発前にサポートできる事のひとつは、まずはこういった『理想』と『現実』をすりあわせ、『心の準備』をしてもらう事だと思います。ですので、必ずしも全てのホストファミリーが自分にぴったり合って、親身になってくれるファミリーですよ、と案内する事はできません。なんとかなるだろうと思っていても、最終的になんとかなるかもしれなくても、その過程全てが自分の思う通りにいくわけではありません。
ただ、確実に言えることは、人間なのですから、全てが完璧な人は世の中にはおりません。やはり長期にわたって一緒に生活していると、良い部分、悪い部分が見えてきます。機嫌が良い日や悪い日、調子の良い日やなんだか悲しい日などがあるという事です。子供がいる家庭では、子育ての方針で悩んでいるかもしれないし、ダンナさんお仕事の帰りが遅くて、ご立腹の奥さんがいるかもしれません。
私も何かを聞きに行こうとしたら、ファザーとマザーが喧嘩しているのを見て、『ドキっ』としたことがありますが、そういう時は、『そそくさっと・・・』ですね。時間が経てばすぐに笑顔に戻ります。
きっと、ホストファミリーも恥ずかしいので、そういう部分を見せたくないと思いますが、それを含めて家族との一員として受け入れてくれているので、ステイする際は自分も心をオープンにして、(喜怒哀楽をはっきりさせて)つきあっていけば、きっとお互いに思いやりも生まれてくると思います。
日本人はどうしても昔からの、『遠慮文化』から、ついつい“よそ様の家ではお上品に”振舞ってしまいがちです。数日なら良いですが、それを長く続けていると疲れてしまうので、どこかで息抜きが必要になってしまうのだと思います。
私は、ホームステイ到着の2日目の緊張状態にホストファザーがハイテンションで隣の家の家族とのパーティに読んでくれたのですが、その時飲んだスムージーが実はフローズンマルガリータで、バタンとすぐ倒れてしまった事がありました。
緊張していたので、喉が渇いていて、ゴクゴク飲んでしまい。何を言っているかも分からないんだから、そんな結果です。おかげさまで、せっかく招いてもらったのに、前半ちょっとしか思い出せません。苦笑
■今まで日本に住んでいたのですから、急に外国人の性格になれ!と言われても無理なものは無理です。ですので留学生活がスタートしたら、海外にいるという事を口実に、少しずつだけでも、オープンな性格に近づけていければ良いと思いますよ。
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