香港は今回4回目だったのだけれど、初めて行ってみたのが「茶餐廳(チャーチャンテン)」。 香港の昔ながらのカフェ兼ファミレスのような定食屋さん。といってもゆっくりくつろぐのとはほど遠く、がやがやと相席で楽しむようなローカル色濃厚な食事処。人気店は並ぶのが当たり前のようで、私たちが向かった「蘭芳園」も行列が。ただ、回転はとても早いので、諦めずに待つのが正しいみたい。 ここで、香港ならではの洋食メニューを堪能。 まずは、香港流フレンチトースト「西多士」。たっぷりの油で揚げていて、ジャンクな代物だけれど、これがクセになる美味しさ。そして、定番のパイナップルパン「菠蘿飽」に、ストッキングのように滑らかだと言われる、甘いミルクティー「奶茶」。どれも恐ろしいカロリーのような気がするけれど、香港で1度は味わいたかったものたちなので、大満足。 あとは、このお店名物、「出前一丁」。あのインスタント麺に鶏肉を載せた一品。香港では、インスタント麺をお店で出すのはごく普通だそうで、まさしく出前一丁の味で、なんだか不思議。 ベビ連れだと狭くて慌ただしくてちょっと大変だったけれど、行く価値ありのお店でした。上海だったら尻込みしそうなローカル感でも、ちゃんと清潔感あって、応対もしっかりしているのはさすが香港だなあ、と。 蘭芳園 九龍彌敦道36-44号活坊地庫26号舗 「活坊(Wood House)」という地下のモール奥にあって、入り口が分かりにくかったので要注意。 上海人気ブログへ投票
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