長い間、海外を転々として気づいたのですが、
世の中、
移民が沢山いる国は、移民に優しい国と思われがちだそうで。。。
私は、全く反対の事を思って、今までいろんな国で暮らしました。
ここ、移民の多い、アメリカに帰ってきて、やっぱり私は正しかったなぁ。
と思っています。
移民の多い国。
私が住んだ、移民の多い国は、
アメリカ、ドイツ、オーストラリアですね。
アメリカは言うまでもなく、根拠のない理由で嫌われます。
根拠のない理由とは、人種。笑
会った事もない、初対面の人に、人種の為に嫌われます。
通常、何らかのリレーションがある人からは、このような人種差別はされません。
全く、面識のない人からは、よくあることです。
これが本当の意味での、人種差別です。あしからず。
どのようなことか、、、
たとえば、
コンサート会場で、バンドのTシャツを並んで購入しようと思いますね。
長い事待って、やっと自分の番が来たとしましょう、
さっきまで販売していた、スパニッシュ・ブラック系のオバサンは、
突然、Tシャツの品出しをはじめて、販売サービスを拒否!
したりするのです。(子供っか!貴様は!w)
とか、
オーストラリアでは、
話者の発音が、わからないので、は?と言うと、
英語をもっと勉強しろ!!!
と電車のチケット販売窓口で言われますし。。。笑
電車1本を、勝手に自分達の都合で、
キャンセルしちゃう鉄道会社の職員にですよ~!
アジアン=中国からの移民。と成り立っているのでしょう。
ってか、
あんたの訛り、わかりにくいがなぁ~。外国人には、、、
私は、ここに移民としている訳ではないのですがねぇ。。。
ってか、
この一言のインソルトに、
この国の移民なんかにゃなるもんか!
って、思いますがねぇ。。。
ドイツ、、、
ましになりましたよ~、昔より。
ドイツくらいかな、嫌な思いしなかったのは。
ドイツ人の医者は、三匹の子豚の狼みたいでしたけどね。笑
ドイツはナチズムの反省があるので、
ドイツ人のほとんどが、人種差別を恥ずかしい事と思っていますからね。
それプラス、ヨーロッパで、そんな事言っていたら大変。
都会は、アメリカ以上に人種の坩堝ですから。
ドイツ人の移民たちと、英語の勉強を一緒に勉強しましたが、
皆さん、生き残るために、ものすごくエネルギッシュです。
少しでも、給料を上げるため、英語の資格を取ろうとし、
夜間コースに通っていました。
もちろん、皆さん、昼間に仕事をしています。
専業主婦は、私だけでした。だいぶ怠け者に見られてたと思います。笑
彼らは、もちろん、母語も話しますし、ドイツ語も話します。
配偶者は、自分の国の人がほとんどでした。
正真正銘の移民家族です。
それプラス、英語を仕事で使うんです。
これくらいのエネルギーがないと、海外では生き残れません。
言語ごときで、ぶちぶち言わんのです。
必要なら、習得せよ!こうやって生きていくのです。
前に書いた、移民の暮らしは甘くない!
と言うのは、こんな事を目撃してきたからです。
住んで、中に入らなきゃ、
また、そこの国の言語がわからなければ、
わからないことは、沢山、沢山ありますよ~!
移民が多いから、移民に有利と言うのはありえません。
逆です、逆。
ベネフィットは公平でも、それをもらうまでに、泣きが入ります。笑
移民は、自分で選んだ国で、エネルギッシュに
上向きで、生きていかなければならないのです。
なので、
日本から逃げてきて、うまく行くかっていうと、
そういう気持ちの人間は、おそらく、おそらく
居心地の悪い国が、「移民が多い国」なんじゃないかと思いますよ。
特に、日本にいて、何不自由ない方々が、
より良い生活を求めて、、、って言うのが、危険です。
そ言う方々は、日本にいたほうが楽だと思いますね。
日本にいたら、別格でも、他の国では
変な現地語を話す、単なる移民ですからね。
現地人は、そう見ますから、、、。
その悔しい思いに、耐える覚悟で移民になる事をおススメします。
男女の差別、、、
これは、オーストラリアはとっても強いですよ!
って言うか、
娘には、オーストラリア男と結婚して欲しくない~!
と思っています。(真面目に)
女性の扱いが、ひどい国だなぁと言うのが、私の感想です。
オーストラリアの離婚劇を観察しての結果、そう思っています。
離婚に対する法律も、ビックリモノですし。。。
自分の国に帰れませんから、離婚しても。。。
きれいなビーチに、楽しいイベント、気さくなキャラ。。。
表向きは、ワンダーランドですが、中に入ってよく見ると
恐ろしくって、逃げ出したくなる感じがするだろうと、思いました。
あんなにいい国でしたが、移民には、絶対になりなくないです。
特に女性にはおススメしません。
私は、偏見を持って言ってるわけではありません。
偏見のある人々に、悲しい目に合わされないように、
気をつけて欲しいと思っています。
まあ、中にはとってもいい人も、もちろん、沢山いますので。。。