毎年この時期になると現地校でサイエンス・フェアがあります。
参加型なのでやりたい子だけ・・・
毎年子供たちに聞いてもやりたくなーい、ということで不参加。
でも一度ぐらい参加して欲しい、母。
つー坊も5thだし、最後のチャンス。
聞く前にできそうなものを調べて、つー坊に打診すると好感触。
よしよし、やったね!ということで、つー坊をその気にさせてそのままとりあえずレジストです^-^
気が変わらないうちに申し込みしないとね。
サイエンス・フェアは個人でも良いけど、友達同士でやってもよいし、父兄が手伝ったりもします。
そして参加すると、サイエンスの成績の点数が何ポイントかもらえたり、宿題パス・チケットがもらえたり。
こんなごほうびがあるのがおもしろい。
つー坊が挑戦する実験は「浮沈子」
英語でいうと「The Cartesian Diver」
なんかカッコイイ名前だわ。
浮沈子とはパスカルの原理を利用した玩具でペットボトルに水を8分目ほどいれて、中にナットをつけたお魚のしょうゆ入れ(我が家の場合)を入れて、ペットボトルをぎゅっと握るとお魚が沈み、離すとお魚が浮きます。
試すのも楽しそうだし、面白いしで、これに決めました。
材料を買いに200円ショップやホームセンター、オフィス・デポなどをハシゴする・・・私。
まずは試作。
親子で挑戦です。
ナットとボルトの違いが分かんなかったり
ゴム風船がちゃんと入らなかったり
すぐにはうまくいかず^^;
なんとか完成して、展示用にふたつ作りました。
お魚に水が入りすぎると沈んだままだし、同じように作っても失敗してしまったり
出来たら今度はボード作りです。
あらかじめ学校から、Four elementsやルールの説明があり、それに沿って作ります。
ルールには生き物はダメ・・・とか書いてあった^^;
このプロジェクトはつー坊一人で出来るものでもないので母子合作です。
と言っても、私も初めてだし説明文を英文で作るなんてワザは持ってないので
いつもお世話になってるYahoo翻訳さんにお願いです。
(これでバッチリというわけではないんだけど)
エレメンツごとに私が書いたり、つー坊が自分の考えを書いたり。
ちょうど週末に追い込みでやっていたのですが。
ここに救世主が!
のんのんのお友達です。
ちょうどお泊りに来ていたのです。
バイリンガルなので、まずはプロジェクト・ボードを書くコツを教えてもらい
私の作った説明文を添削してもらいました。
自信がない上に現地の子供たちに果たして伝わるのだろうか?!と不安だったのです。
(大人ならなんとか理解してくれるかも知れないけど)
すると、なるほど~と思うことがたくさん。
もちろん文がおかしい所も多くて、たくさん直してもらったり、書き直してもらったりしたのですが
その他、ずっと現地校で過ごしているから分かるようなことも。
ペットボトルは普通にBottleと書いていたんだけど、使っているのがコカ・コーラのペットボトルだから
Coca-cola bottleと商品名も入れて書くのが通常だそうで・・・
何で?と思うことが当たり前のことだったり。
おかげでみんなにも分かってもらえるボードが出来ました。
(多分あのままだったら、???のところが多かったかも^^;
でもって、書き間違えがあるのですが気にしないように)
自分で気づかず、展示後にのんのんに指摘された。
すでに遅し!!
前日の夜にセット・アップにし現地校のジムへ。
当日の昼間は子供たち全員に見てもらったようです。
友達に「COOL!」と言われたそうでニコニコのつー坊。
ジムにはいろんな作品が並んでました。
のんのんがあちこち撮影してきてくれた。
誰かが触ってくれている~
簡単なものから難しそうな実験までさまざま。
ボードも子供たちだけで作ったようなものもあれば、パパ作成みたいなものもあり。
意味ナシ。
ここの写真にはないけど、おなじみ炭酸とメントスの実験もありました。
毎年1,2組はこの実験をしているなぁ。。
大人気の実験、王道だわ。
一度やって見たいんだろうね。
つー坊も毎回注目しているし、コーラ飲みながらメントス食べたらヤバイよね~と
ニヤニヤしてた。
やり始める前はちょっと面倒だけど、作り始めるとけっこう楽しい。
そんなに乗り気でなかったつー坊も楽しそうに作って、お魚の微調節をちょこちょこやっていたり。
私も書いたり、貼ったり、調べたり、久しぶりで面白かったです。
もちろんこのボードは母子の思い出として大事にとっておく・・・つもり。
大きくてジャマなんだけどね。