グランドキャニオンの入り口。
国立公園をいくつかまわる予定なので年間パスを買いました。
80ドルなので旅行中に元はとれるし、一年の間にどこかの国立公園に行くかもしれないしね^-^
まずはマーザーポイントへ。
駐車場に車を止めてこんなところをテクテク歩いていくと~
いきなりドーーンと視界に入るグランドキャニオン!
目の前に広がるすばらしい景色はまるで写真か絵を見ているよう。
とても感動する風景でした(写真よりもっともっとすごいのよ~)
うわぁ~~って思わず声が出ます。
観光客もいっぱい。
あんなところに人が~!
柵のある場所もあるけど、ない場所も多いです。
怖いけど近づきたい、でも足がすくみそう~(>_<)
と、恐々と崖っぷちに近づいたり。
けっこう平気な人が多くて、一番先まで行って座って写真撮ったり、こんな風に先~のほうまで行ってたり。
見ているほうがドキドキ。だってやっぱり落ちてしまう人がいるようで・・・( ̄□ ̄;)!!
我が家はもう大きくなってきたからいいけど、小さかったらずっと子供の手を握っていたような気がする^^;
でも柵がないほうが景色もよいですね。
グランドキャニオンに浮いているように撮りたいけど・・・無理ね。
のんのんが一番怖がりでして。
もうここまで!!とか、その先行ったらダメ!!と家族に注意してました~(;^_^A
自然ってすごくて素晴らしいですね。
マーザーポイントからどんどん歩いてヤバパイポイントまで行きました。
軽いトレイル、でも舗装された平らな道です。
スプリング・ウォーターがあったので飲んでみたけど。。。
帰りの駐車場で鹿に会えた~
きゃ~うれしい≧(´▽`)≦
耳が大きくてかわいい。
カラスにも会える、カラスにはいつでも会えたヽ(;´Д`)ノ
アメリカサイズ?!大きいので怖い。
この日の宿泊はグランド・キャニオンのビレッジ内にある、Maswik Lodge。
なんか懐かしい感じ。。
部屋は普通。
クーラーの有無があり値段が倍ほど違うというので・・・
もちろん無しのお部屋です。
扇風機が二機置いてありました。
でも朝夕は涼しいのクーラーなしでもオッケーでした。
夕食はLodgeにあるカフェテリア。
サンドイッチ、チキン、中華、イタリアンとか。
私はラザニアにしてみたら・・・アタリ^-^
なかなかおいしかったです。
付けあわせのパンはテキサス・ブレッドと思われ~
のんのんのアルフレッド・フィットチーネ。
味がなくイマイチ^^;
食後に夕日を見ようと思ってまして、ロビーで時間チェック。
どこのロッジでも日の出、日の入りの時間の案内がありました。
ガイドブックを見ると夕日はポピポイントがおすすめだということで。
食後の腹ごなしに歩いて行ってみよう!となったのです。
一応地図見たんだけど歩けるよね~ってことで。。。
グランドキャニオン沿いのトレイルとテクテクと歩いていきました。
眺めいい~♪
なんて最初はのんきに歩いてました。
たまに人とすれ違ったり、ある場所ではクリスチャンらしき方々が賛美歌を歌っていたり。
でも意外に人が少ないなぁ。。。とは思っていたんです。
みんな夕日に興味ナシ??なんて。
2キロほど歩いてやっとマリコパポイント。
誰も・・・いない。
私はもうここでいいよ、夕日は雰囲気だけでも~と思ったけど
せっかくだからちゃんと見ようよってことになり、更に歩く、歩く。
ああ、疲れたよ~これって帰りも同じ距離歩くんだよ?!
もう半分ヤケになって歩く私、だんだん暗くなってくる。
これ絶対に夕日見れない・・・
たどり着かないよ、遠いよ、歩きすぎっ!!
でもってゼイゼイしながらパウエルポイント。
すでに日が暮れてます~
ここから見て終了。
というか、私たちがトレイルしてきた場所は一般の車は入れなくてシャトルバスのみです。
なので、結果から言うと。
みなさんこのシャトルバスに乗ってポピポイントまで行き、夕日を見てまたシャトルバスで戻るわけです。
我が家のように歩いて・・・なんて人はいなかったのです。
どうりで歩いている人がいないなーと思ったんですよ。
気づくとこの暗さ!
シャトルバスが通るのは時折見えてたので・・・走っているシャトルバスに手を振ったんだけど
スルーされた、多分停留所じゃないから。
もしかして暗くて私たち見えなかったとか?!
じゃ停留所まで行かないとと必死で歩く。
さっきより必死で歩く、無事に帰らないと、ひ~っ(>_<)
誰~もいない暗い道路をひたすら歩く家族、、、目立つよね。
関係者の車が通り私たちに気づいてきてくれて戻ってきてくれた。
そっちでバスに乗れるよって教えてもらい、希望の光が~☆
思わずダッシュする子供たち。
無事に帰りのシャトルバスに乗れました。
が、よかったよ~ってゼイゼイしている我が家。
バスに乗っている人たちは夕日を堪能して汗ひとつかかずゆったり。
かな~り浮いてました^-^;
すごく時間かけて歩いてきた道のりを数分でブーンと戻り
うれしいような、むなしいような。
でもちゃんと帰れてよかった。暗闇の中、道路をとぼとぼと歩いて帰るのかと思った。
トレイルの道は危険で無理だから、だって崖っぷちがある・・・
もうぐったりで疲れと安堵・・・ぐっすり眠れました。