ただいま読んでいる本はこちら
ガセネッタ&(と)シモネッタ (文春文庫)
(2003/06)
米原 万里
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こちらは、私も知っているロシア語通訳者
米原さんの著書の1つです。
お亡くなりになられた時のニュースはショックでした。
先日ご紹介した、イタリア語通訳者の田丸さんと
双璧をなす面白さです!!
ちなみにこの本、読み覚えがあるので
すごく昔に図書館で借りて読んだようです・・・。
まだ三分の一くらいしか読んでないのですが
色々と知らない日本語が・・・ 今まで一度も使ったことのない日本語
たち
「漁色」(ぎょしょく)
次々に女を追い求めて情事にふけること
「換骨奪胎」(かんこつだったい)
《骨を取り換え、胎(こぶくろ)を取ってわが物として使う意》
先人の詩や文章などの着想・形式などを借用し、
新味を加えて独自の作品にすること。
「人品骨柄」(じんぴんこつがら)
人格や風采のこと
例:人品骨柄卑しからぬ人物
「長広舌」(ちょうこうぜつ)
よどみなく長々としゃべりつづけること
「訥弁」(とつべん)
話し方がなめらかでないこと。また、そのさま。
昔、どこかで読んだエピソード
(うろ覚えなのでこんな感じと思ってください)
どなたかが米原さんに
「米原さんは美人作家ですね」
といったところ、
「美人作家、というのは、作家というものはだいたい
不美人が多いけどその中では見れる部類ですよね、という意味。
私は美人作家ではない。美人なの」
とお返ししたとか。
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