先週末、ジュメイラに泊まった際、すぐ近くにある世紀公園を散策。ここ、上海に来たばかりのころ、ジャズフェスで訪れた以来。そのときはイベントだったから有料なのかと思っていたけれど、普段も有料(10元)だとは知らなかった。 でも、有料な分だけ、人はそれほど多くなく(といっても少なすぎて危険な雰囲気でもなく)、広々としていて、とっても快適だった。 高層ビルに囲まれている風景に見慣れているせいか、一面空が広がって、しかもその空が(一応)青いだなんて、本当に久しぶりに味わった気がして(日本に住んでる感覚だととても青空とはいえない代物だけど)、いかに自然に飢えていたか、思い知った。 上海で暮らすのに、不便なことは確かにあるのだけれど、たいていはなんとかなることが多い。水は浄水器つけたり、野菜は有機を買ったりよく洗ったり。でも、空気だけはなあ。家の中ではもちろん空気清浄機は必須なのだけれど、外ではどうにもならず。 そして、最近、アメリカ大使館が北京だけでなく、上海のPM2.5の情報も1時間ごとにtwitterで流していて、それを見るとますます子連れで外に出る気が起きなくなってしまって。 上海市の情報では空気が「優」「良」でも、アメリカ大使館の情報だと「Unhealthy」や「Unhealthy for Sensitive Groups」のことが多くて(分類の説明はこちら)。こちらの新聞では「数値はどちらも正しいけれど、観測地や判断基準が違うため、結果が異なる」的な説明がされていたけれど、どうなんだろう。かろうじて「Moderate」なときを見計らって散歩に出てみたり。 2年前の万博の頃より確実に空気は汚くなっていて、空気のきれいなところで子育てしたいなあ、というのが切実な願い。とりあえずは、少しでも空気のよさそうなところに出かけるように努力するしかなさそうだけど。 上海人気ブログへ投票
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