上海はプラタナスが生い茂って、1年で一番過ごしやすい季節、と思っていたのもつかの間、昨日から30度越え。 中国に来て面白いと思ったのは、季節が明確に定義されていること。たとえば、24節気の「立夏」以降に平均気温が22度以上の日が5日以上続くと「夏」とみなされる。きのうがその「立夏」で、今の見込みではこのまま夏に突入する可能性が高いとのこと。100年来最も早い夏で、春はたったの42日間しかなかった計算になるらしく、快適な季節はあっという間に終わってしまったよう。 そして、最近は快晴でも空気が淀んで視界が悪い日が多く、湿度の高さもあって、娘を外に連れ出すのをためらってしまう日々。 月が30%大きく見えるという、きのうのスーパームーンは上海でも無事に見れたのでよかったけれど。 日本の友達がGWにあちこち旅行に出かけているのを尻目に、こんな本を読んで、上海の夏とは全く違う、常夏天国へ思いを馳せる。来年の春節には娘を連れて行けるかなあ、と企み中。
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