娘が生まれて100日あまり。まだたった100日しか一緒にいないのか、と思うと不思議な感じ。そして、生まれたころを思い出すと、子どもの成長の早さに驚かされる。 そして、100日目といえばお食い初め。 日本で育っていない分、日本の伝統はちゃんと伝えたいな、と思いつつも、お宮参りはそもそも神社のないこちらでは難しいし、初節句もひな人形どうしよう、と思いながら、生まれて間もなかったこともあり、来年に持ち越すことに決めてしまった。せめてお食い初めは、ということで、100日を越えた週末、こちらでできる範囲でやってみた。 お茶碗は陶芸をやっている妹作。メインの鯛やお吸い物用の蛤は、たまたま日本帰国が重なった旦那から日持ちするものを持って帰って来てもらった。石も神社から拝借。 首もすわってきたので、いつもは寝かせているだけだったハイローチェアを初めて椅子として使って、一通り食べさせる真似をし、写真撮影もできて無事に終了。 いまのところ、食にガツガツしてなさそうで、マイペースでタイミングを逃し食いっぱぐれてしまわないか、一抹の不安を抱いてしまう娘。どうか、食に困ることもなく、幸せな一生を送れますように、と心から願いを込めて。梅干しはシワができるまで長生きを、という意味があるらしくて、自分の手を離れ、見届けられないずっと先まで、本当に元気に幸せに暮らしてほしいなあ、と。 そんなことを思うと、いつの間にか私も本当に母になったんだなあ、なんて実感してみたり。 上海人気ブログへ投票
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