グループウエアというものは、教員全員が使わないと機能しません。しかし、日本の学校はそのことをいまだに理解していません。役職者がそうだからです。彼らは対面で物事を伝達することをよしとする傾向があります。いわゆる「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」です。「グループウエア上で、ほうれんそうなんてありえなーい」のです。これが「学校の伝統」なのです。
生徒情報や成績情報などの管理は、グループウエアの得意とするのはもちろんなのですが、教師間の意思の疎通にもにグループウエアは、実に便利なのです。なんといっても、ほうれんそうの記録が残ること、自宅でも職場でも校務などを確認できることです。