2000年代になると大学でもグループウエアが頻繁に使われていきます。学生と教員との意思の疎通、スケジュール管理、課題や試験の管理、成績管理などに使われるのです。映像、音声、教材コンテンツが遠隔で利用されるようになります。
いくつかの汎用のグループウエアに刺激されて、オープンソースも登場します。こうしたソースは通常、Learning Management System:LMS と呼ばれて、いわゆるe-Learningを後押しすることになります。遠隔地で学ぶ学生を支援するプログラムは、広大な国々で展開される大学のいわばビジネスモデルとなります。