学校の規模が大きくなると、全員が集まって意思の疎通をはかることが困難になります。組織が部門毎に小単位で動くようになります。それぞれがなにを行っているかを把握するには、部門や個人を結びつける仕掛けが大事なのです。それを可能にしたのが、グループウエアです。
教職員のスケジュールを管理する機能も使われます。誰がどこへいつ出張するのか、どのような会議が予定されているのかがわかります。会議室の空き状況や予約状況、設備備品の貸し出しなどの予約状況を管理できます。この機能はスケジュールに連動することが多いです。
また、会議に参加するメンバーを指定し、必要な書類を登録しておいて各自がそれを持参する仕組みもあります。議事録を保存すると、欠席した者も過去の会議記録を参照することができます。