ネットワークにつながるコンピュータが登場すると、学校内の連絡網は一変します。アメリカの学校では、職員室がありません。教員は、自分の教える教室にコンピュータをもっています。集まる所はラウンジといって、昼食をとったり休憩するところです。
校長からの連絡などは、それぞれのコンピュータ上に流れてくる仕掛けが必要となります。教職員のスケジュールなども皆が把握できること、文書などもいちいちコピーして配るのではなく、各自が画面で確認したりプリントできるなど、校務の効率化が計らます。そのためにグループウエアが登場します。