韓国では、英語を身に付けたいと考える多くの人々が子どもを英語圏の学校へ送り出し、英語での意思疎通能力を身につけさせようとしています。そして子どもを外国の学校にいれることです。オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダなどがそうです。
母親も一緒に子どもについていきます。残されたお父さんは、韓国で懸命に働き、仕送りをし、年に数回、家族と会いにいきます。その姿をもじって「雁のようなお父ちゃん」(キロギ・アッパ)という言葉ができました。
わが子の教育のためには、どんな犠牲も惜しまない、という考えが根強いようです。