国慶節の7連休、最後の2日は杭州(Hangzhou)へ。 杭州は、上海南駅からCRHで南西方面へ約1時間半。蘇州と並んで、上海から行きやすい人気の観光名所。 杭州のみどころは、なんといっても西湖。まさしく風光明媚という言葉がふさわしい、なんとも幻想的な水墨画の光景。 マルコ・ポーロは、この街を「地上の楽園」と称えたそう。 おしゃれスポットだという「西湖天地」のあたりにて。柳が風にそよぎ、気持ち良い。 洒落たレストランが多いけれど、賑わっている店とそうでない店の差が激しく、中国人よりも欧米人に人気のエリアのよう。 湖には、石橋や堤防がかかっていて、歩いて渡れる箇所がいくつか。国慶節のこともあり、中国人観光客がたくさん。 遊覧船で、湖の真ん中に浮かぶ人口の島「三潭印月」まで渡ることができる。↑の写真中央は、建物と思いきや、立派な豪華貸切遊覧船のようで、ぷかぷかと移動中。 島では、名物の黒いとうもろこしが人気。味は特に特徴なく、普通だったけど、見た目はインパクトあり。 「蘇堤春暁」という散歩道になっている堤防から、「曲院風荷」のあたりを眺める。手前に生えているのは巨大な蓮。 西湖の名所は、「三潭印月」「蘇堤春暁」、「曲院風荷」、そう、みんな漢字4文字で表現されていて、「西湖十景」と称されている。他にも、「平湖秋月」「断橋残雪」など、名前からも美しさが想像できる、よくできた地名。 残念ながらオレンジに染まる夕焼け、とまではいかなかったけれど、夕日の沈む光景も臨めて満足。 ただ、この街、意外と大きく、湖の南側は一方通行だったり、タクシーが時間帯によっては全く捕まらなかったり、バスも分かりづらかったり、で、移動にはかなり苦労。見どころを効率よく見るには、1日ツアーなどに参加しちゃったほうがよいかも。 上海人気ブログへ投票
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