ソウル市内の小学校で驚いたことはコンピュータの利用だけではありませんでした。CD上のいろいろな教材が開発されて、学校に配布されていることでした。教材の開発はほとんどが、国が運営する教育センターのようなところでなされていました。これは、国がいかに小学校からの英語教育に熱心かということです。
教材が整備されると教師の負担が減っていきます。彼らは、教材をどのように授業で活用するかに集中できるからです。いわゆる授業研究の時間をとれるようになります。それと同時に英語を担当する教員の研修も盛んに行われていきます。