1ヶ月半あまり、出産〜慣れぬ育児を手伝ってもらっていた母がいよいよ帰国となってしまった。どこも連れて行けなかったので、帰国前日くらいは、と足をのばしたのは外灘。
ずっとイマイチな天気が続いていた上海だけれど、週末はひさびさに晴れ。気温は低いけれど、陽が射すのはやっぱりうれしい。そして、ここに来るたび、「ああ上海にいたんだった、私は」となんだか気持ちが引き締まるような思いになる。
ぷらぷらしたあと向かった先は外灘3号。中にある「Jean Georges」へ。ここに来るのは2度目だけど、ランチは初めて。夜に比べてオトクなせいか、見事に満席。
プリフィックスのメニューは前菜、メイン、デザートを1品ずつセレクト。私は前菜は、NYの彼のお店でも食べたことのあるツナとアボガドのこの1品を。ジンジャーソースをかけるのが新しく、それでも安心感のある味。
メインの鱈には味噌が使われていて、上海ではなかなか味わえない繊細さ。デザートのスフレも◎。
母とゆっくり話をしながら美味しいごはん。大学に入って家を出て以来、母とこんなに一緒に長く過ごしたのは初めて。慣れぬ土地で言葉も通じぬ中、いろいろ奮闘してくれて、どんなに助けられたか。感謝しつくせぬ感じで、ちょっと切なくもなってしまったなあ。たらふく食べたあとは、お茶市場でお土産買って、外出終了。エネルギーを蓄えて、また育児頑張らねば。
Jean Georges
中山東一路3号 外灘3号 4階
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