大学で学校運営に関する授業がありました。担当する教官が機器を抱えて教室に入るやそのフタをパカッとあけて何かを差し込みました。私はなにをしているかが分かりませんでした。拡張メモリーボードを追加していたのです。
それから表計算ソフトを使った学校予算の管理を説明し始めました。あとで分かったことですが、世界初のパーソナルコンピュータ向け表計算ソフトのVisiCalcを使っていたのです。その後、Multiplan などの同様なソフトが続きます。
そして1984年にはパソコンの使い方に革命的なデザインを施したマッキントッシュ(Macintosh)が登場します。マウスとアイコンがここから始まります。