マカオに来た1番のお目当てが、フランコ・ドラゴーヌの最新ショー「The House of Dancing Water」(水舞間)。 場所は、シティ・オブ・ドリームスという3つのホテルが入った複合施設にて。 9月17日に始まったばかりのショー。ドラゴーヌといえば、「O」、「ル・レーブ」どちらもラスベガスで観て、あまりに心奪われたので、今回もまた水のテーマで期待大。チケットはすでにsold out。 円形の劇場に入ると、プールの青に、劇場の赤、垂れ下がる緑、となんとも色鮮やかで中国らしい演出。 あっという間のうっとりした時間。人間の創造力の果てしなさと肉体美に、美しすぎる演出。中国雑技に影響されたであろう、バイクの技まであったのは、かなりびっくり。 こじんまりした劇場な上に、大型ビジョンも使いつつ、高い天井でかなり奥行きを出していて、臨場感も抜群。「ル・レーブ」と比べても、舞台装置・技術の進化も感じた。観客の盛り上がりもいい感じで、会場が一体化。ただ、NGだと言われているのに、平気でショーの最中に写真(しかもフラッシュ付き)を撮りまくる客層には閉口だったけど。命がけの演技なのに・・・。 あと、前2列は一番安い席で、タオルも用意されているのだけれど、半端ないほど水をかぶっていて、パフォーマーが近づくとタオルを前に出さざるをえなくて演技が見れない状態。なので、できれば3列目以降がよいかと。 <番外編>終わったあとは、来たときにチケットをもらっておいた「ザ・バブル」へ。これはシティ・オブ・ドリームスが売りにしているショーで、30分に1回やっていて、無料だけど事前にチケットを入手する必要がある。 始まる前にカジノの案内があり、中に入るとなんだか微妙そうな気配。ドラゴーヌのあとにどうだろう、と思ったけれど、始まってみると、水中の映像、かなりキレイ。万博でもそうだったけれど、こうしたビジュアル効果、中国人にもすごく受けがよいよう。 天からお金が降ってくるのは、あまりに直接的で、子どももたくさんいるのにどうなんだろう。狙いが分かりやす過ぎる。 マカオを訪れる機会があれば、ぜひ一度、これぞのショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」を見てもらえれば。日本でやるシルクドソレイユとはスケールが全く違うので。 上海人気ブログへ投票
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