アメリカから来た教師の一行に日本の特別支援教育を3時間で紹介する講義を5年続けました。一年に3回ですから合計15回お手伝いしたことになります。その間いろいろな教師と会い、いろいろな質問を受け、いろいろと勉強にもなりました。
その中で、シカゴの郊外にあるオーランドパークからきた教師と講義が終わって談話していると、私の親戚であり友人であるチャールズさんと面接し採用されたという話題で花が咲きました。チャールズさんは、オーランドパークの教育長をしていました。アメリカでは、教育長や学校長が面接して採用されることがしばしばあります。欲しい人材を自分で確かめ、能力はどうか、経験はあるか、仕事に向いているかを直接調べるのです。
チャールズさんは私の息子の嫁の父親です。今は引退してゴルフ三昧の日々です。読書も好き、政治を語るのも好き、教育を語るのも好きな人です。