ブラジル北部、バイーア州の代表料理が「ムケッカ」(moqueca)
水を使わず、魚、野菜、ココナッツミルクとデンテ油(パームオイル)とライムや香草でシチューにします。
赤い理由はパームオイル。精製されていないヤシの脂でカロチンの赤が残っています。
脂肪酸の組成としては、飽和脂肪酸が主で、常温で固まっています。
牛脂と同じような脂肪酸組成。
ごはんにかけていただくのでカレー馴染んでいる日本人の口には合うようです。
しかしデンテ油は消化が悪い。
すぐにおなかをこわしてしまう日本人も続出
お店によりレシピーも様々で超こってり
から、さっぱ
りまで様々。
(ラーメンスープのようです)
その中でも上品なムケッカの食べられるお店が
Bargaço
R Oscar Freire , 1189
TEL:3085-5058 http://www.restaurantebargaco.com.br/
エビのムケッカはデンテ油の量を少なめにしていただけます。
ピメンタ(pimenta)唐辛子のペースト 黄色いさらさらの粉はファリーニャ(falinha)タピオカの粉
前菜には Casquinha de siri
カニみそたっぷりで磯の味
じつは血管を詰まらせてしまう脂ばかり と避けていたお料理ムケッカ。
繊細で上品なお味。いくらでも食べられそうで、恐ろしいお店でした
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