今週の水曜日で全てのファイナルが終了した。いろいろな意味で厳しいタームだった。(その点は追々書いていきたい)
目下のところ私の一番の関心は良い猫である。良い猫の痴呆は少しずつ進んでいたが、とりあえず小康状態が続いていた。だが11月になると食欲も落ち、徘徊がひどくなってきたためウサオは獣医に連れて行った。その結果、「特に病気はないが、年相応に内臓の機能が落ちている」と告げられ、薬を飲ませることになった。それが2週間前のことだ。
それ以来良い猫は日々弱ってきている。左半身が麻痺してきているようで歩くときもバランスが崩れたり、顔の左側だけえさをつけているようになった。そして1人でいるのが怖いのか、不自由な体を必死に動かして、私やウサオの傍に来ようとする。でもそうやって私の傍に来ても少し経つとまた私を探し始める。いくら私達が一緒にいるよと話しかけても良い猫にはもう届かない。不自由な体を引きずって歩く良い猫を見ると涙が出て止まらなくなる。
良い猫はもうすぐ虹の橋に行ってしまう。(_ _。)
認めたくはないが、その日は確実に近づいている。それも月単位ではなく日単位だろう。今年の初めに悪い猫が虹の橋に行った時のことが思い出される。またあの喪失感を味わうのかと思うと震えが来る。その一方で良い猫が日々衰えていくのを見続けるのも正直つらい。
残された日々をどう過ごすべきか・・・ここしばらくずっと考えている。
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