ずいぶん前に、わりと近所にいい八百屋があるよ、と紹介してもらったのが、こちら↑。八百屋、果物屋、屋台などが立ち並ぶローカル色の強いウルムチ路にあって、一見どう見ても普通の八百屋。 でも、このお店だけ、中国人だけでなく、欧米人を中心とした外国人で賑わっていて、とても不思議な雰囲気。タクシーでわざわざ来店してくる人もいるほど。 その秘密は、老板のおばちゃん(Avocado Ladyとして欧米系のフリーペーパーやサイトで紹介されている)が英語を話すこと、西欧料理に使う素材がかなり充実していること、お店になくても相談すれば仕入れてくれたりすること、そして値段がとても安いこと。あとは、勝手に袋に欲しい量だけ自分で入れれるので、ラクチンなのも要因のような。 とはいえ、有機野菜じゃないしなー、とちょっと尻込みしていて、前を通り過ぎるだけのことが多かったのだけれど、最近は、はまっている巨大な柚子(重さによるけれど1個10−12元くらい)、アボカド(1個8元)など、皮つきのものに限定して、買ってみたりしている。外資のスーパーや宅配よりも値段は半分以下。 八百屋といっても野菜や果物にとどまらず、狭い店内にチーズやバター、ソーセージ、ワイン、ジャムなど幅広い取り扱い。サンクスギビングに合わせてターキーまで販売していたのにはびっくり。 八百屋ですらこんなふうに差別化できるんだ、って、ビジネスのヒントを教えられたような気がする。 avocado lady(正式店名は不明) 乌鲁木齐路274号 そうそう、ウルムチ路沿い、この季節は、上海蟹のお店がたくさん出現。上海蟹は生きたまま調理しないとなので、水槽に入った状態で売られていて、暴れないようにハサミを紐で縛った状態で購入する。ちょっと勇気がいるので、まだ買ったことないけれど。 上海人気ブログへ投票
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