今年の陽澄湖の上海蟹は9月17日に解禁されていて、そろそろ美味しい季節。ということで、今年初めての上海蟹を食べに。 今回行ったのは、上海図書館の裏、高安路にある「図安蟹味館」。看板があるのですぐ分かるのだけれど、敷地を歩いてかなり奥まったところにあって、図書館ともつながっているみたい。 この日は2階は結婚式をやっていて、1階に案内された。予約でかなりいっぱいで、外も車がたくさん止まっていたけれど、予約なしでもなんとか待たずに入れた。中国人客が多いものの、メニューは日本語(若干怪しい)もあって、日本語もあちこちから聞こえてきていた。 事前ネットリサーチで、中国人も日本人もおすすめしていた品がこれ、「清炒鮮蟹粉」。メニューには大份(大皿)料金しか載っていないけれど、半量での注文も可能。 蟹みそ炒めをフランスパンに載せて食べるのだけれど、これが絶品。蟹みそとパンが妙に合う。 他にもチンゲンサイにまたもや蟹みそかけたものや、蟹入り酸辣湯など堪能したあと、蟹、登場。 大きい方がオス、小さい方がメス。 こちらはオス。蟹みそたっぷり。まだオスの時期としては少し早いのかな、と思ったけれど、十分濃厚な味。メスには卵がふんだん。1年ぶりですっかり剥くコツを忘れてしまっていたけれど、夢中で格闘。美味しかったけれど、剥く労力の割に、足などは身が少ないので、まあ自分で剥いて食べるのは年に1度でいいかな。蟹料理はまだまだ堪能するつもりだけれど。 ちなみに蟹は薬膳的には「寒性」=身体を冷やす食べ物とされていて、中国人の友人には妊婦は食べちゃダメ、と言われたのだけれど、まあたまに食べるくらい平気でしょ、ということで。妊婦でなければ、紹興酒と一緒に味わうのが身体を暖めて一番いいんだろうな。 図安蟹味館 高安路1号 (×淮海中路) 上海人気ブログへ投票
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