こちらサンパウロに引っ越してきて、すぐに習い始めた、
「DECO(デコ)・FIORENTINO(フィオレンティーノ)」というイタリア金箔工芸。
*通称「デコ」と呼ばれ、こちらの日本人の間ではとてもポピュラーな習いごとになっています。
本国イタリア、フィレンツェの伝統的な金箔工芸の技術を習得され、日本やブラジルに広められている先生(日本人のヒデコ先生)のお教室が、家からも徒歩圏内にあるのです。
大まかな工程としては、
1.木で作った素材に (写真立てから家具までなんでもあり)
2.伝統的な図柄を型押しして (この凹凸が後で模様として浮き立ちます)
3.全体を金箔(!)でコーティングして
4.部分的に絵具で色を塗り (2の模様の部分は塗らないので、そこが金色のまま残ります)
5.最後に特殊な液をかけアンティーク調に仕上げる
というものですが、私たち生徒が行うのは3.以降の部分。
自分で構図を考えて下絵を描いて・・・というところから始めるのは少々ハードルが高いですが、
模様ができたところに色つけするので、塗り絵感覚で気軽にできるのがいいところ。
それでいて仕上がりは、素人が作ったとは思えないようなしっとりとしたアンティークの一品になってくれるので、人気が高いのです。
私も、以前、上の画像のトレイを作りましたが、現在は卓上サイズのクリスマスツリーを作成中。
実は去年のクリスマス用だったのですが・・・1年越しでようやくの完成となりそうです。
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