ブラジルの中でもサンパウロは日系の方がとても多く暮らしているのですが、
日系の方同士で話される、ポルトガル語が混ざった日本語のことを俗に
「コロニア語」と呼ぶそうです。
*これが日本語と英語の混合だと、「ルー語」になるのでしょうか(笑)
↑日系の方にたくさん出会える、リベルダージの街の駅前の様子です。
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ちなみに、
特に少し年上の世代に多い1世(日本で生まれてからブラジルに渡られた)や、2世(その子でブラジルで生まれた)の方々は、日本語もポルトガル語もどちらも話せる方がたくさんいらっしゃいます。
3世以降になると、日本語が全く話せないという方も多い(ほとんど)のだそう。学校でもポルトガル語で教育を受けますから、当然といえば当然。
ポルトガル語の社会にいて、日本語を覚えるor忘れないというのはとても難しいことなのですね。
ですから、コロニア語を話されるのは、1世か2世の方なのだと思います。
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例えば、クラブのロッカールームなどで聞こえてくる日系の方同士の会話の中にも、
「オイッ!(Oi!:あれ、ちょっと!) 私のボウサ(bolsa:バッグ) 知らない?」
「ノンセイ。(Nao sei.:知らないわ。) アショキ(Acho que~:~と思う)、 さっき座った椅子のところじゃない?」
「ノーッサ!(Nossa!:まあ!なんと!) そうだったわ。 オブリガード。(Obrigado.:ありがとう。)」
こんな感じのやりとりがあったり、
また、よく利用するフェイラ(市場)の売り子のおばあさん(日系の方)で
「このセボーラ(cebola:玉ネギ)、 カスカ(casca:皮)が セッカ(seca:乾燥する) しちゃってるけど、中身は ボア(boa:良い) だからね。」
といった具合にお話しされる方もいらっしゃいます。
でも、まだまだポルトガル語勉強中の身(私)にとっては、まず目指すは
コロニア語ペラペラ がちょうどいいかもしれません
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